JR手稲駅の近くにある神社です。
手稲神社 (ていねじんじゃ)
(札幌市手稲区手稲本町2条3丁目4-35)
手稲は、明治の初期に北海道の開拓を支える交通の要所として開拓されました。
物資が小樽港から札幌へ運ばれる際の陸上輸送の中継点となっていました。
これらの開拓移住者は、札幌神社(現・北海道神宮)を参拝する事を常としていましたが、冬季や
農繁期には不便を感じ地元に小祠を建立し遙拝していましたが、明治30年9月4日に開拓使より
正式な遙拝所として許可され「軽川遙拝所」となりましたが、村民より公認神社設立が熱望されて
明治32年5月18日に神社公称を許可されて「手稲神社」となりました。
大正元年に稲穂神社、昭和47年に小樽内川稲荷神社、昭和48年に新川神社を合祀しました。
昭和22年には、手稲山山頂に道内最高地の神社「手稲神宮奥宮」を建立しました。
御祭神は 主祭神 大国魂神・大那牟遅神・少彦名神 (北海道神宮御分霊)
相殿神 天照皇大神・豊受大神 ・菅原道眞公・倉稲魂神 です
例祭日は9月の敬老の日です
第一鳥居
階段も綺麗に整備されています。
第二鳥居
狛犬
本殿
裏参道鳥居
裏参道鳥居の狛犬
境内社があります
藤白龍神社
戦後間もない頃、この藤棚近くに中が空洞な栗の古木があり、白蛇が二匹棲んでいたそうです。
秋祭りの日に一匹が外に出た所、子供に見つかり石をぶつけられて絶命し草むらに捨てられて
しまいました。その子供が帰宅後、蛇に石を当てた場所と同じ腹の痛みを訴えました。事の次第を
聞いた母親は神社へ行き、蛇の血を洗い流し塩でその場を清めました。蛇の亡骸は近所の人に
発見され古木の近くに埋葬されましたがこれ以降、もう一匹の白蛇は姿を消しました。
その後、この場所に小祠を建立しました。奥宮祭の前にはここを参ってから登頂するそうです。
願い石
手稲神社で授かった「願い石」を持って手稲山頂の奥宮を参拝し、願い石と奥宮にある叶い石を
重ねると、ご神徳が吹き込まれ自分だけの特別なお守りになるそうです。
奥宮参拝が困難な場合、藤白龍神社の叶い石に重ねる事で奥宮のご神徳をいただけるそうです。
手水舎の横に
龍神社
水の神様です。平成23年に手稲区富丘から移遷されたそうです
境内にある碑
村舎紀念碑
忠魂碑
出羽三山碑
牛馬碑
せのび石
参拝の折々に子供の成長を見届け、今後さらなる成長を祈念するものです。
御朱印です
そして、奥宮です
手稲山山頂にある奥宮は、昭和22年10月8日に建立されました。
毎年6月30日に奥宮祭が行われます。
(7月21撮影)
来年は、願い石を持って山頂の奥宮を参拝してみたいなと思いました。
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