いや~あ、まいった、まいった
まだ、頭の中でガンガン鳴ってます、ストーンズが
頭の中だけでなく、でもガンガン鳴ってます、ストーンズが
3月22日のローリング・ストーンズ東京ドーム公演の内容について、わからない事があったので、帰ってからネットを探ってみた。
初日のライヴ翌日の23日には、既にたくさんの方々が、東京ドームでのライヴについて思い思いにブログ等にアップしていた。
初日に東京ドームへ集まった36,000人のうち、何パーセントかの観客がブロガーと化して一斉にエントリーしたのだろう。
すごいねぇ~、これは。
いやいや、決して、「皆、ヒマだねぇ~」などと言ってはいけない。
調べたかった事と言うのは、
『セットリスト』
と
『ライヴ中に突如気になったとあるサポートミュージシャンについて』
だった。
演奏曲目の方はすぐに判明した。
だが、サポートミュージシャンの事については、全くわからなかった。
いったい誰が気になったのかというと、テナーサックスのオジサン
このライヴでは、4人のホーンセクション(トランペット1人、トロンボーン1人、サックス2人)がいたのだが、この中でテナーサックスを吹いていた白人のオジサンについて、猛烈に知りたくなったのだ。
このテナーサックスのオジサンは、ミック・ジャガーによるメンバー紹介の折に、他のトランペットやトロンボーンのプレイヤー達よりもひときわ大きくて長い拍手を観客から受けていた。
ストーンズの準レギュラーメンバーである、ベースのダリル・ジョーンズよりも大きな拍手を受けていたのだ。
よほど、高名なサックス奏者なのだろうか?
その後、本編のラスト曲として演奏されたブラウン・シュガーの間奏では、レコードと同じようなフレーズのソロを、ヤンヤの歓声を浴びながらバリバリ吹いていた所を見ると、もしやブラウン・シュガーレコーディング当時のサックス奏者である可能性もある、と、ワタクシは感じた。
ミックジャガーは、メンバー紹介の時に、この人の名をボビー・キングと紹介していた。
ワタクシにはそう聞こえた。
「ボビー・キングって誰よ?」
と思ってネットで調べてみたのだが、全くわからない、、、、、
キーワードの入力の仕方が悪いのかと思って、「BOBBY KING」と英語でも入力してみたのだが、さらにわからない、、、、、、
これだけ探して見つからないのならば、仕方が無い。
この件についてはあきらめて、ついでに、東京ドームでのストーンズのライヴについて書かれたgooブログのエントリーを探して読んでいたらば、何と、思いもよらず、このサックス吹きについてあっさりとここに書かれていた。
さらにググってみると、このサックス吹きのオジサンについて書かれたサイトが、どんどんヒットした。
そうか~
ボビー・キングで検索してもわからないはずだ。
正しくはボビー・キーズという名前のサックス吹きだったのだ。
「キング」と「キーズ」、、、、、、、
ワタクシの英語のヒアリング能力など、まったくもって大した事が無いのだなぁ、、、、
と反省する事しきり。
だが、やはり予想した通りに、ブラウンシュガーのレコーディングに参加したテナーサックス吹きだった事が判明したので、音楽的なヒアリング能力は人並みの物を持っている事が証明できた。
これで、1勝1敗か、、、、、、
ところで、
ボビー・キーズについて調べるうちにたどり着き、ワタクシが大ウケしてしまったネット日記(ブログではなかったが)があった。
同じく、東京ドーム初日のライヴを感想を綴った、この日記の管理人さんいわく、、、、、、
「ホーンセクションは最高に上手かった。」
(確かにワタクシもそう思う)
「だが、ローリングストーンズの2人の下手なギターが入る事によって、その最高に上手なホーンセクションの素晴らしい演奏が台無しになってしまった、、、、、」
(ワタクシは、決して、そうは思わない)
よりによって、下手なギターとは、、、、、(笑)
キースとロンのギターをあっさりとけなしてしまうとは、何と言う大胆不敵なお方であろうか?
笑うしかないでしょ?