せっかく梅田くんだりまで出てきたからには、1本だけ映画を鑑賞したくらいでとっとと帰れるものか。
と、勢いに乗ってもう1本鑑賞したのは、『ヘアスプレー』という作品。
どうやらミュージカルらしい事と、どうやらあまり有名ではないふっくら体形の女優が主演らしい事と。
この2点以外の予備知識は全く無い状態でチケットを購入。
主役の女優がふっくら体形な事には、確かに間違いなくて。
その女子高生トレーシーの母親がまた、娘をはるかに上回るふっくら体形の女優で。
そのはるかにふっくら体形の母親役の女優の顔だが、どっかで見かけた覚えがして仕方がない。
顔だけでない、その声にも聞き覚えがある。
だが、こんなに上背があって左右にも広い体形の女優っていたっけか、、、、、?
なんか、作り物みたいな容貌だし、、、、、
顔だけ見て、もしも、どんなタイプかと問われると、片桐はいりと答えた方が良いかもしれない。
ワタクシは、この片桐はいり風の超ビッグママを、過去のどこで見かけたのだろうか?
かといって、本場のミュージカル女優を知り尽くしてわけではないのだが。
そんなひっかかりにもかかわらず、単に歌って踊るミュージカルだけでなく、人種差別問題へとつながっていって、感動モノのエンディングになだれ込んで行く。
どうしたわけだが、映画が終わった直後、エンドロールが始まったとたんに席を立つ人が少なかった。
席を立つ人が少なかったので、気づくことができたのだが、
エンドロールで配役と出演者の名前が上から下へと流れ出した時、
どっかで見覚えのある顔で、どっかで聞き覚えがある声のはるかにふっくら体形の母親役の女優の名前がようやくわかった。
えっ
ト、ト、ト、ト、ト、、、、、、、、
トラボルタ、、、、、、って、、、、、
ジョ、ジョ、ジョ、ジョ、ジョン・トラボルタだったのか
そういえば、そうだ。
あの顔はトラボルタの顔だ。
あの声はトラボルタの声だ。
納得。
帰宅後、この映画の公式サイトを探ってみたら、このミュージカルには、母親役を男性俳優が演じるという伝統があるのだそうだ。
それにしても、トラボルタって、、、、、
と一杯食わされた気分で帰りがけ、映画館の出口のポスターを見ると、ちゃんとトラボルタの名前も出ていた。
知らないという事も時には強みになるらしい。
メチャクチャ大受けしながら帰路についたのだ。
事前情報を何にも仕入れずに行って良かった、よかった。
ほっ。