全く予期していなかったシチュエーションで達郎の唄を聴いた翌日。
高所大所から街を見守るキリンさん(ですよねぇ?)にもご挨拶して、
通りすがりの地下街で、何の気なしに年末ジャンボを買う。
この
『何の気なしに』
と言うところがポイントで、
『今日は、あの売り場で買うぞ』
と鼻息を荒げて息せき切って買うよりも、あくまでも
『さほど買う気も無かったけど、ま、ついでに、、、、』
買ったほうが、絶対に当たる。
、、、、、、、、、、、、、、、、、ような気がする。
美術館や博物館や動物園があることは予習していたが、いきなり、黄葉に出くわした。
東京へ来て、今年初めて、秋を感じた。
なんか、これだけで、来た甲斐があったような気がして。
あ、そうそう、23年くらい前にアメ横へ来たぞ。
なんだか斬新なカットのトレーナーを買った記憶が。
大道芸(ヘブンアーティストって呼ぶらしい、東京では。都に登録しないと活動できないんじゃなかったかな?そのへんの事情は、いずれ調べてみたい)のお兄さんの妙技に、しばし見とれて。
餃子とか焼きそばとかのたくさんのテントが出店して、なんかイベントをやっている。
上野へ来たのは、このチベット展を見るため。
このチベット展、来年になると大阪へやってくるのだが、せっかくの機会を逃さないように。
「う~ん、やはり、なんか食い足りない。」
と感じながら、展示会場終点のミュージアムショップをのぞいてみると、そこで働いているのはどうやら中国の人ばかりで、チベット民族らしき人はいない。
チベット展入り口から通路を隔てた地点に、こういうメッセージが並ぶ。
決して拡声器を手に大声でがなり立てるわけでもなく、静かに、メッセージを発信している。
上野公園のノラちゃん達はシアワセ者。
えさにあぶれることが無いようで、誰に遠慮することなく丸々と太って、のんびりと暮らしている
ちなみに、現在、上野動物園にはパンダはいない。
ああ、そうか、そういやあ、そうだった。
それでも、パンダ関連の食べ物や土産物はあふれている。
意外と、パンダは、ワタクシの身近な地点にいたのだった。