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だらだらぼちぼち

宮武外骨没後60周年

2015年02月05日 22時37分51秒 | 風景光景

宮武外骨没後60周年の展示があると聞いて、1月28日、伊丹市立美術館へ。
伊丹市内に入ると、雪がチラつきだした。
といっても間欠ワイパーで対応できる程度だったが。


この美術館には4年前に1度来た事があって、あの時もすぐ近くに来ていながらウロウロと迷ってしまったのだが、今回は地下駐車場にクルマを入れるのに手間どってしまった。
最初にナビゲーションに誘導された先は、地下駐輪場の入り口で、道幅の狭い道路に入り込んでしまい、くたびれてしまった。
美術館にたどり着いてみると、目的地としていた地下駐車場の案内表示は、しっかりわかりやすい所に掲げられていたというのに。
いつもナビの言いなりにならずに、たまには自分の視覚を信じた方が良いわけだ。


宮武外骨が発行した絵葉書や新聞の現物はたくさん展示されていたのだが、新聞に書かれた記事を読めるようになっていなかったのが残念。
もっとも、ミュージアムショップには外骨の書籍を販売していたのだが。
プロジェクターに映された外骨の写真が面白かった。
なるほど、あの形の自転車なのか。
どちらかというと、併設された『日本の写真師を飾った写真家の私の1枚』という展示の方に興味をひかれてしまったけど。
中でも、『ブリキ職人』や『醤油売り』や隅田川の舟遊びや三保の松原の人力車など、この国の昔の姿が目に残った。