2007年。
信州へ行こうと計画していたら、悪天候に阻まれてしまった。
せっかく取った休暇をどうやって過ごそうかと悩んでいたら、6月30日に渡辺香津美がユーラスという松江のライヴハウス(今は無いようだが)で開催されるマーティンギターのイベントに出演するらしいという情報を得て、急行した。
第1部に斉藤誠、第2部に渡辺香津美という活動範囲の違うギタリストが、共に愛用のマーティンギターを抱えて登場したライヴで、
第1部第2部それぞれ1時間くらい演ってくれて、かなり濃いライヴだったと記憶している。
その前日、6月29日は曇天の下、松江市内を散策。
当然、あこがれの水木しげる記念館に行った事は言うまでもない。
2007年当時のなので、現在とは風景が変わっているかも知れない。
記念館の内部は撮影禁止なので、エントランスの写真しか撮れなかったが、展示そのものはこじんまりした感じで、展示されている水木しげるの年表など、文章にされた物をジックリと読んだとして、1時間もあれば観覧できそうだった。
ただし、水木しげる作品を集めた2階の図書館のようなコーナーに座り込むと、何時間でも長居できそうで、
なるほど、水木しげるというペンネームは、神戸市の水木通りからきていたのか、といった意外な事実もいくつか学習できた。