長泉町で渡辺香津美と沖仁の狂熱のギターデュオを堪能した2日後、
2019年2月11日、
岐阜サラマンカホールで、寺井尚子バレンタインジャズに移動した。
14時開演だったので、前日から、ホールまで徒歩圏内でさらに岐阜県庁にも近いホテルに泊まってた。
パーカッションがいなくて、ベースに古野光昭という、いつものレギュラーバンドとは少し違う構成。
寺井尚子は、他のバイオリニストにはない力強くて明瞭なピチカートを聴かせてくれる。
弦をはじく右手の使い方が違うのだろうかとうなってみたり。
ブルー・モンクでの古野光昭のベースプレイにさらにうなってみたり。
ダブルアンコールの後、サイン会があったのだが、渡辺香津美沖仁の時と違って、CDを持参していない。
かといって、会場で売ってるCDは既に全て持っているわけで、我ながらちょっとした手違いを悔やんでしまったが。
2日前の長泉町での渡辺香津美と沖仁の狂熱のギターデュオのライヴでも演奏されてた『スペイン』は、渡辺香津美も寺井尚子もよく演奏している重要なレパートリーだ。
それにしても、このホールのパイプオルガンも聴いてみたかった。