2019年7月29日、1週間の予定で、梅雨明けを待ちかねて西へ向かった。
初日はどこのビューポイントに立ち寄るわけでもなく、ひたすら400km程を移動するだけだったので、特にカメラを向ける対象物も見つからなかった。
ただ、初日に泊まった福山のホテルの客室には、なかなかレトロな冷暖房調節システムが完備されていたので、まじまじと眺めてしまった。
2日目、7月30日、
最初の計画ではこのあたりの海岸線をグル~っと周遊するつもりだったが、朝になって気が変わってしまったので、しまなみ海道の橋をいくつか渡って、平山郁夫美術館に向かう事にする。
その途中、ビューポイントとして鞆の浦に向かったが、港近くの駐車場を探しながら走行するうちに、漁師町の民家の軒先をかすめて通る極めて狭い道路ばかりで、しかもクルマ同士が対抗できないような狭い道路のあちこちで工事中で、結局、鞆の浦の風景を撮るのはあきらめてしまった。
そうこうするちに、10:50、平山郁夫美術館に到着。
驚いたのは、この美術館は館内の写真撮影がOKだった事。
展示作品(レプリカも含まれていると思われる)もOKだったので何点かカメラに収めたが、ここにアップして良いのやら判断がつかない。
平山画伯の活動地図。
この移動距離は凄いなぁ。
実は、平山画伯の妻の父親が和歌山県出身の政治家だと知って驚いた。
出発前には、梅雨明けを待ちわびて、と言ったものの、それまで気温低めの夏だったのがいきなり30度越えの猛暑の日々が始まって、休憩するたんびに車外に出るのが辛くなってきたというのは、この日あたりに気づいた。