1月10日の神戸の朝は、良く晴れていた。
小磯記念美術館『黄昏の絵画たち』展へ。
ここでは、午前と午後それぞれ1回ずつ、移築したアトリエで学芸員によるガイドがあって、どういうわけだか毎回ほぼいつも、午前11時からのガイドに間に合う時刻に入館している。
館内放送で告知があって、アトリエ前に集合するわけだが、基本的に毎回ほぼ同じ内容なのに、なぜかその度にアトリエ前に集合する。
いつも印象に残るのは八千草薫を描いた未完の肖像画と、製作中の小磯良平と八千草薫が写ったスナップ写真。
現行のiPhoneでは、こういうふうに傾いて写ってしまった建物を編集画面で補正できるらしいが、そこまで手が回らない。