lizardbrain

だらだらぼちぼち

いつもあとづけ

2020年05月26日 10時46分33秒 | 無駄話
いきなりあれが、『日本モデル』だったなどと言い張ったのであっけにとられた。
最近どっかでウケているらしい言葉を聞き及んだ誰かが、気を利かせたつもりでプロンプターに入力したのだろう。
当然、フリガナ付きで。

あまりにもおそれおおいので生中継はスルーしているのだが、毎日新聞の記事によると、そのTV朗読会では『アプリ』という単語も発せられていたらしい。
『アプリ』。
口にした本人は、どんな物なのか理解しているのだろうか?

記事によるとこのアプリを使うと、保健所で感染確認済みの人と濃厚接触したと判断される距離に一定時間いた場合にスマホに通知が来るらしい。
壁だとかドアだとか、最近よく目にする感染防止目的のビニールシートとかアクリル板とかの遮蔽物を隔てて安全な場所にいたとしても、通知されるらしい。
完全な物ではないらしくて、ブルートゥースを使うのでバッテリーの消耗が早まるらしい。

当然、位置情報が利用される。
これが何よりも気になる。
プライバシー保護に配慮すると言っているようだが、

隠蔽、
改竄、
捏造、
都合の悪い記録はスピード感を持って先手先手で素早く秘密裏に破棄する

のを得意技とする内閣、政府の言う事であるからして、
それを信じるにはとてつもない勇気とチャレンジ精神が必要となる。

そもそも、海外の民間企業が作ったアプリを、この日のために研究予算を費やして英知を結集してアタクチ達が開発したかのように誇らしげに高らかに投影された原稿を読み上げる、その目が泳いでいるではないか。

『このアプリをインストールする事を要請する』と閣議決定され、
その『要請が強制される』という連想ゲームは始まっている。