コロナ渦とやらに巻き込まれて以来、断念続きの現場でのライヴに代わる手段として見つけたのが、配信ライヴとYouTube。
YouTube内で配信する場合もあるので分けて考える必要はないだろうが、世間から隠匿している身のそれまでのワタクシのPC生活にはさほど縁のなかった世界であった。
だが、配信ライヴを試しにやってみたら、それはそれで面白いと感じたものの、何本かライヴを視聴するうちに、やはり現場のライヴ会場の空気を震わせて伝わってくる音楽には程遠いと、つまり、飽きてきたわけで、イマイチ乗り気にならなくなった今日この頃、
思い切って、PCスピーカーの音声ケーブルを交換してみた。
というのも、BOSEのスピーカーを買い替えた時に付属していた音声ケーブルが短くて、左スピーカーは左側、右スピーカーは右側という通常の配置ができないという事態が発生した。
途方に暮れながら、とりあえず左右のスピーカーを逆に配置するとPCとスピーカーをつなぐ事ができたので、それで急場をしのぐつもりがダラダラした生活を送ってしまい、今日まで、左右のスピーカ―を逆に聴いていたのだ。
ところが何を思ったのか、いきなり改善意欲が沸き上がってきて、思い切った行動に出てしまった。
それまで1m少々だったのをヤマダデンキで2mのスピーカーケーブルを買ってきて、たった今つないでみたところだ。
これで、左側音声は左側スピーカー、右側音声は右側スピーカーからという極めてノーマルな再生環境を構築できたわけで、画面の動画の左右と音声の左右がシンクロするというのがいかに自然で気持ち良いものかと、感嘆している。