lizardbrain

だらだらぼちぼち

人類の進歩と調和 (4) イタリア館パンフレット

2020年03月22日 11時17分31秒 | エキスポ"70
ワタクシが大阪万博会場へ行ったのは、たった4回。
そのうち、最初の1回は、小学校の修学旅行の一環としてだった。
前日に京都に泊まっての1泊2日の行程の2日目が万博見学だったのだが、団体でのバス旅行だったので、現地での滞在時間は短かかった。
午前中に京都を出て、吹田に到着
万博会場のどっかの広場の隅っこに座り込んで、全員で弁当を食したのだが、その弁当のおかずに鮭の切り身が入っていた事は鮮明に覚えている。
その後、夏休みになって、祖父の法事にかこつけて神戸の叔父宅に泊り込んで、3日連続で万博見物に出かけたので、都合4回。
朝、のんびりと起き出してから神戸から吹田まで出向き、会場内で昼食をとり、夕方前には神戸に戻っていたので、この時も現地滞在時間は短かった。
つまり、4回行ったのだが、いったいどんな展示物を見て回ったのかはさっぱり覚えていない。
手元に残った当時のパンフレットを眺めてみても、ほとんど想いだせない、、、、、

今回は、イタリア館のパンフレットの一部を貼り付けよう
想いだせるかな、、、、、?



イタリア館パンフレットの表紙。
ちょいとアヤシ気な画像に見えなくはないが、なにしろ芸術の国イタリアである。
気にしないために、やや小さめのサイズでのアップ。



イタリア館全体図。
このパンフレットの紙質はあまり良くなく、わら半紙みたいにガサガサした紙を使っている。

歴史や経済や文化などの記事の間に、イタリア企業の広告が載っている。
翻訳口調そのものの堅苦しい記事よりも、その広告の方に興味をひかれる。



これは、アリタリア航空の広告。



オリベッティの広告。



アルファ・ロメオ。



フィアット。



ピレリ。

人類の進歩と調和 (3) 入場券、しおり

2020年03月22日 11時17分09秒 | エキスポ"70


1970年の大阪万博の入場券。
上が小人、下のが大人。



入場券を買うと、こんな紙ケースに入れてくれた。



上の紙ケースの内側には、会場周辺図が。
ナショナルのロゴが、なんかレトロやねぇ。



こっちは、お土産用のしおり6枚セット。
紙ケースの表側は、太陽の塔。



紙ケースの裏側は、会場全体像。
中に入っているしおりを、チマチマと1枚ずつ紹介。



上がアメリカ館、下がカナダ館。



上がシンボルゾーンの太陽の塔、下がオーストラリア館。



上がソ連館、下がビルマ連邦館。
今ではミャンマーと呼称されているが、ビルマという国名のほうがなじみが深いぞ。



上がイギリス館、下がオランダ館。



上がキラキラ輝くスイス館、下がエキスポランドの観覧車。



上がフランス館、下がイタリヤ館。この6枚セットのしおりは、¥100。小学生の小遣いで買えるのは、この程度のものだった。


人類の進歩と調和 (2)ガイドマップ

2020年03月22日 11時16分22秒 | エキスポ"70
大阪万博のガイドブックから、もうひとネタ。



きれいにスキャンできなかったが、会場内の乗り物について。

モノレールは無料で、2分半~3分間隔で運行。
無料とは言うものの、これに乗った記憶は全くない。
一番すごいな~と思ったのが、動く歩道
要するに、平面にしたエスカレーターなのだが、大人になる頃には、日本中の道路が動く歩道になっているのではないかと、ワクワク期待したものだ。
社会人になって、梅田の阪急乗り場にこの動く歩道を見つけた時はビックリしたぞ。
しかも、これに乗っている人たちが、動く歩道の上でもセカセカと早足で歩いているのを見た時の驚きといったら、、、、、
ロープウェー、これも乗った覚えがない。
西口と万博ホールの間900メートルを運行していたらしい。
料金は大人¥200、子供¥100。
ファミリ-カーというのもあったのか?
6人乗りの電気自動車らしいが、ゴルフ場のカートそのものではないか。

つづいて、上の画像の下半分に載っている各種料金表について。
入場券は、大人¥800、子供¥400。
15~22歳に適応の青年割引入場券が、¥600。
午後5時以降の夜間割引入場券というのがあって、大人¥400、青年¥300、子供¥200。
会場の近所に住むシアワセな子供達は、この夜間割引入場券で出入りしていたんだろうなぁ。

エキスポランドの乗り物料金は、ダイダラザウルス、宇宙ステーション、回転ジャングルマウス、ハリケーン、急流すべり、ミニレール、大観覧車、ファンハウスが、それぞれ¥100。
アストロジェット、宇宙線シャワー、メリーゴーランド、木馬の散歩道、フライパン、おもちゃのコーラスが、それぞれ¥50。
このうちの何かに乗った記憶があるが、何だったんだろうか?
ダイダラザウルスではなかった。あれは人気者だったから。

万国博美術館入場券は、大人¥200、青年¥150、子供¥100。
美術館まであったのか、な~るほど


人類の進歩と調和 (1)ガイドマップ

2020年03月22日 11時16分06秒 | エキスポ"70
1970年、3月15日から9月13日までのおよそ半年間、大阪府吹田市で、万国博覧会が開催された。
当時のワタクシにとっては、小学5年生から6年生にかけての事。
イナカモノの小学生達にとっては、そりゃあもうドでかいイベントに感じられたのも無理はない。
なんせ、ワタクシの小学校の修学旅行では、定番の京都観光の翌日に大阪万博を見学すると言うコース設定がされたくらいだ。
正直言って、どうしてこんな物を保管していたのかは良くわからないのだが、当時のパンフレット類が手元にあるので、アップして行こうっと。
但し、パンフレットといっても、その数は少ない。
ましてや、入場待ちの観客が長蛇の列を作った、アメリカ館をはじめとする人気パビリオンへは入場できなかったので、悪しからず。



朝日新聞社発行のガイドマップの表紙。
新聞購読者に無料で配布された物だったと思う。
タイトルの『EXPO'70』という文字のところが見づらくなっているが、ここにカラーサインペンで落書きしたのは、ワタクシである。
なにぶん、いたいけな小学生だったのだから、これくらいの事は大目に見てやっていただきたい。



ガイドマップを開いていくと、会場への交通についての案内がある。
当然の事だが、国鉄がまだ存在している。
北大阪急行電鉄というのは、あのモノレールの事だろうか。



会場までの交通網。



こちらは、大阪駅(梅田)周辺の案内図。
この地図では、現在とあまり変化が無いようにも見受けられるが、コテコテの大阪人の目にはどう写るのだろうか?
案内図の下に、名神・東名高速道路の料金表が載っているので見てみると。
例えば、吹田~西宮まで普通車¥250、小型車¥200。吹田~東京が普通車¥4,100、小型車¥3,150。
現在は、吹田~西宮¥800、吹田~東京¥10,650、という事は、3倍以上に値上がりしているのか、、、、



会場図。
観覧時間5時間、7時間、10時間のコース例を紹介している。


野音唄の市

2020年03月21日 12時42分51秒 | 盤棚一覧

40年以上前に買ったLPレコード。

野音唄の市 / 生田敬太郎、ケメ(佐藤公彦)、古井戸、泉谷しげる、ピピ&コット




(表ジャケット) 

 


(裏ジャケット)




(見開き)



1972年エレックレコード ELW-3002  
録音 1972年5月6日 日比谷野外音楽堂

Side A 生田敬太郎&マックス
1. 僕の歌      (作詞・作曲 生田敬太郎)
2. 生活       (作詞・作曲 佐藤公彦)
3. ひとりごと     (作詞・作曲 生田敬太郎)
4. あの頃       (作詞・作曲 生田敬太郎)
5. この胸の中の   (作詞・作曲 生田敬太郎)

Side B ケメ(佐藤公彦)
1. 海         (作詞 岡戸郁子 作曲 佐藤公彦)
2. 母から娘に     (作詞・作曲 佐藤公彦)
3. 今日の僕明日の君  (作詞・作曲 佐藤公彦)
4. 通りゃんせ     (作詞 門谷憲二 作曲 佐藤公彦)
5. 夕暮れ       (作詞 門谷憲二 作曲 佐藤公彦)

Side C 古井戸
1. 通り雨       (作詞・作曲 仲井戸麗一)
2. ごろ寝       (作詞・作曲 仲井戸麗一)
3. 冬の夜       (作詞・作曲 仲井戸麗一)
4. ろくでなし     (作詞・作曲 仲井戸麗一)
5. あした引越します   (作詞・作曲 加奈崎芳太郎)

Side D 泉谷しげる
1. 戦争小唄      (作詞・作曲 泉谷しげる)
2. 街はぱれえど    (作詞・作曲 泉谷しげる) 
3. 黒いかばん     (作詞 岡本おさみ 作曲 泉谷しげる)
4. 鏡の前のつぶやき  (作詞・作曲 泉谷しげる)
5. 春夏秋冬      (作詞・作曲 泉谷しげる)

Side E さなえちゃんシンガーズ(全員)
1. さなえちゃん

Side F ピピ&コット
1. 哀れな男のブルース  (作詞 金谷厚、沢とおる 作曲 金谷厚)
2. 目覚めよ       (作詞 不詳 作曲 早川隆)

純真な中学生だった時、生まれて2枚目に買ったレコードがこのアルバム。

さほど、いや、全く裕福ではなかった家庭の中学生のワタクシの小遣いでは、レコードを買う事もままならなかったため、しばらくは、これともう1枚のLPレコードがワタクシの貴重なコレクションとなり、我が家のヘビーローテーションと化したのだった。
LP2枚組のうえに、33回転シングル(CDしか知らない世代には、この言葉の意味がわからないだろうが)がオマケとして付いている、言わば、2.5枚組で、価格は¥3,000というエレックレコードの良心価格。
何度も言うが、さほど裕福ではなかったワタクシにとっては、例えLPレコードを1枚買うだけでも、コストパフォーマンスを計算しなければならなかった。
エレックレコードは他のレーベルの物よりも安かったとはいえ、1枚買うと¥1,900も飛んでしまう。
だが、このアルバムなら、4人プラス1グループの演奏が聴ける上に2枚組プラス33回転シングル1枚で¥3,000。
このアルバムを買った背景には、こういう切ない事情があったわけだ。

1972年5月6日、10,000人(主催者発表)を集めて日比谷野外音楽堂で行われたコンサートのライヴアルバム。
ワタクシは、『野音』こと『日比谷野外音楽堂』にはいまだに行った事が無い。

『唄の市』というのは、エレックレコードがらみの複数のミュージシャンが入れ替わり立ち代り出演するオムニバス形式のコンサートの名称だったと理解している。
この『唄の市』というイベントは、元々は、門谷憲二(この頃、泉谷しげるやケメ等に詞を提供していた人で、現在でも作詞家として活躍中。代表作としては、布施明「君は薔薇より美しい」、木の実ナナ「うぬぼれワルツ」、西武ライオンズ応援歌「若き獅子たち」他がある。ウィキによるとこれまでに1,000曲以上を作詞したという)が中心となって運営してみたものの経済的には全く上手く行かなかったのが、エレックレコードのプロデューサーの目にとまった事から軌道に乗ったといったいきさつがあり、これは門谷憲二自身がライナーノーツに書いている。

全国に唄の市をたてよう
新しい唄を生み出そう
コンサートでの金儲けはやめよう
新人を発掘しよう

というのが、唄の市のモットーだったそうだ。

この日のライヴは2部制で、第1部の出演者が、「マギー・メイ」「ヤングタウンシンガーズ」「ドクター・イカキンレイとヒズ・カマック」「野沢享司」「斉藤哲夫」「ピピ&コット」他。(最初に挙げた3組については全く知らない)
このアルバムは、そのうちの第1部に出演した『ピピ&コット』と、第2部に出演した『生田敬太郎』、『ケメ(佐藤公彦)』、『古井戸』、『泉谷しげる』のステージを収録した物だ。

『ピピ&コット』は、アルバム構成上は33回転オマケシングルのラストのF面に収録されているが、実際は第1部での演奏だったため、演奏順で言うと、F面→A面→B面→C面→D面→そしてアンコールのE面となる。
メンバーの金谷厚は、最近、大森風に吹かれていうフォーク酒場を経営している。

メインイベントの第2部に入って、




まず、A面に収録された生田敬太郎が登場。
バックバンドの『マックス』は、萩原暁(ギター)、萩原克巳(ドラム)、山口剛(ベース)からなるバンドで、吉田拓郎のデビューアルバム『青春の詩』でも演奏しているらしい。
生田敬太郎は、拓郎、陽水、泉谷といった流れとは違うロック寄りのシンガー・ソングライターだったようだが、メジャー度においては、このアルバムで共演しているケメや古井戸や泉谷しげるほどではなかった。
が、ギターやピアノにも長け、編曲もできるミュージシャン。
この頃のフォークソングブームでのヒット曲には恵まれなかったようだが、子門真人が唄って大ヒットした『およげたいやきくん』がレコード化される前のデモ盤の段階では、この生田敬太郎が唄っていたのだそうだ。




続いて、B面は、ケメこと佐藤公彦。
ケメは、元々は、第1部に登場してこのアルバムのF面に収録されている『ピピ&コット』のメンバーだったのだが、中性的なルックスに目を付けたエレックレコードの戦略のため、ソロシンガーとして独立してフォーク界のアイドル的な存在として人気を集めた。
クラスの女の子達に人気があったため、ワタクシとしては、そのアイドル的な人気が気に入らなかったので、特に興味があるシンガーでもなかったというのが申し訳ない。
音楽活動を再開していたのだが、残念ながら2017年6月に65才で死去している。




C面には、金崎芳太郎と、チャボこと仲井戸麗一のデュオ、『古井戸』が登場。
2人して、トレードマークのギブソン・ハミングバードをかき鳴らす姿がカッコ良かった。
この頃から忌野清志郎率いるRCサクセションも、泉谷しげるや古井戸とっ交流があったようで、仲井戸麗一は後にRCサクセションに加入して、カッコ良いブルース、ロックギターを聴かせてくれる。
C面5曲目の『明日引っ越します』という曲のアレンジは、とてもアコースティックギター2本のライヴとは思えない斬新な演奏だ。




そして、D面、トリは、泉谷しげる。
デビューから1年経っていないというのに、既に、現在につながるキャラクターを確立している。
客席からの声援(ヤジ?)も、ケメに対する時とは打って変わる。
先に述べたコストパフォーマンス問題もあるが、実は、放送禁止となった『戦争小唄』がD面冒頭で聴けるというのも、ワタクシがこのアルバムを買った大きな動機である。
5曲目の『春夏秋冬』はスタジオ盤の『春夏秋冬』とは全く違い、ガチャガチャとしたストロークでギターを弾きながら唄うなかなか迫力のある演奏で、このアルバムからもシングルカットされた。

アンコールは、33回転オマケシングルに収録された『さなえちゃん』。
古井戸のヒット曲を、おそらく全員が登場して唄っている。
こんなコミカルな曲がヒットしてしまったのが、古井戸にとっては幸せな事だったのかどうか、、、、?

で、このアルバムはCD化された事があるのだろうか?


2006年8月18日にアップした記事を再編集した。
以前の記事は削除した。


経過

2020年03月20日 13時07分58秒 | 音楽
ファミマに行って、中止になったライヴチケットの払い戻しを受けた。
戻ってくるのはチケ代だけやとあきらめてたけど、手数料分も戻ってくるとは知らなかった。

対して、延期が発表されたライヴの延期日時が未定のため、払い戻しもままならず。
夏場とは言わず、いっそ冬場あるいは来年まで延びてもいいかもと諦め気分。

チケぴの『公演中止・延期・公演内容変更のお知らせ』には、すごい数のイベント案内の記載がある。

いつか終息が見えた時きっと、原稿を読み上げながら終息宣言とかやるのだろうが、
ドヤ顔で。

そんなもん誰も信じないよ。

2019年の東京ドーム

2020年03月19日 11時37分08秒 | 風景光景
去年、東京ドームに行ったのは2回だけで、下書きだけしてほったらかしになっていたのを見つけてしまった。
いつになったら今年の公式戦が始まるのか、あるのか無いのかさえ見通せない昨今、
その上、例によってゲーム内容などすっかり忘れてしまったので(笑)、写真だけでもアップしときます。



2019年8月28日、vs広島カープはG6-2C。



          

この日のワタクシの席は、Wi-Fiが入るのだがやたら重くて使えないという、ありがたいのかありがたくないのか良くある不運なパターンにはまった。



3塁側にいつもとは違う仕様の座席があった。別料金なんやろね、きっと。



すぐ後ろの席に遅れてやってきた5~6人の集団がいて、全員デカい声で話すのでうるさかった。
岡本と同い年だとか言ってたが、なにしろデカい声なのでこいつらの社内情報など会話の内容がバレバレだ。
ただし、大して面白い内容ではなかった。



勝ち試合の終了後、ドームを振り返るの図。

翌8月29日、同じくカープ戦はG12-4C。



          

試合前にくつろいでいるのは、ジャイアンツとカープの関係者に間違いない。
ただ、日常的に興味を持っていないのでカープ関係者については名前すら知らない。



何とかいうラグビー選手とかんとかいうキャプテンがラグビーボールを使った始球式。
つまり、ラグビーには興味が無いので。

          

          

プレイボール前のダンスで2人のジャビットがバック転を披露したが、動画を取り損なってしまった。
前のオッサンの頭がジャマで、バッターが良く見えないというジレンマを感じた。

観戦した2試合とも勝ちゲームという、昨今のワタクシにとっては非常に珍しい結果を得た。



再び、勝ち試合の終了後にドームを振り返るの図。

渡辺貞夫 / RENDEVOUS

2020年03月18日 11時32分28秒 | 盤棚一覧
最近中古盤で買ったアルバム。
中古といっても、ジャズ物は廉価コーナーには並んでいない。



渡辺貞夫 / RENDEVOUS

1  RENDEZVOUS
2  FIRE FLY
3  IF I'M STILL AROUND TOMORROW
4  COOL BREEZE
5  HERE'S TO LOVE
6  MARAVAL
7  LOVE ME AS I AM
8  I'M YOURS

渡辺貞夫  as.
STEVE GADD  ds.
MARCUS MILLER  el-b, key.
RICHARD TEE  el-p
RALPH MAcDONARD  per.
ERIC GALE  g.
ROBERTA FLACK  vo.
ANTHONY MAcDONALD  per.
BARRY EASTMOND  key. 


1984年 WARNER PIONEER 32XD-342

オリジナル盤はアナログでその後何度かCD盤でリマスター再発されているようだが、発売年をみるとこれはオリジナルCDの最初のバージョンらしい。
アナログ盤はカセットに録音して、クルマの中でヘビーローテーションしていた。


スワンピー・タケシ & スワンパーズ / SAY A PRAY

2020年03月17日 15時30分28秒 | 盤棚一覧

昨日紹介した、ROOTS & IMMIGRANT SOULと一緒に、一昨年の天満のライヴハウスで買ったアルバム。



スワンピー・タケシ & スワンパーズ / SAY A PRAY

2004年 BAYOU JAPAN RECORDS BJR-01

1 PROLOGUE
2 憧れのメキシコ
3 NEW DAY FROM TODAY
4 SAY A PRAY(祈り)
5 探し廻るだけ
6 春の陽射しと優しい風
7 ALL NIGHT LONG
8 NOTHERN LIGHTS
9 DON'T WASTIN' TIME NO MORE
10 EPILOGUE

スワンピー・タケシ  vo. a-g. rubboard, tambourine
杉本 "Q" 仁美  fiddle, blues harp, tin whistle, cho.
森俊樹  e-slide guitar, mandolin
山本“MA-SAN”正明  b.
塩崎はるもと  ds. bongo, cowbell
井山あきのり  p. accordion, tambourine
chie   cho.

スライドギターの森俊樹は、泉佐野でマッスンと共演していた人
歌詞カード最終面に "Special Thanks" として色んな人の名を列記している。
その一番最後に "George W Bush"とあるのはどうしてか?
機会があれば尋ねてみよう。




この写真はタケQの2人に初めて会った2004年のライヴの様子。(勝手にアップしてすんません)
で、それ以来、14年ぶりだった。




スワンピー・タケシ / ROOTS & IMMIGRANT SOUL

2020年03月16日 15時57分24秒 | 盤棚一覧
一昨年ライヴ会場で買ったアルバム 



スワンピー・タケシ / ROOTS & IMMIGRANT SOUL

1 PROLOGUE
2 女神
3 根無し人
4 STAND BAR TO HEAVEN
5 さだめ
6 鼓動
7 BAYOU JUNGLE ACADIAN DRIFTWOOD
8 ホーボーの唄
9 心のパラダイス
10 EPILOGUE

2012年 BAYOU JAPAN RECORDS BJR-02

スワンピー・タケシ g. vo.
杉本”Q”仁美  fiddle, blues harp, cho.
芳賀まさひろ  g. mandolin. autoharp. cho.
森俊樹  g. resonater
秋元慎  mandolin
岩城一彦  dobro guitar
井山あきのり p. acordion. org.
honorio    diatonic acordion, gilo
spock   bajo quint, grito
佐藤大輔  clarinet
しらきたかね   banjo
西川まさひさ  b.
中村岳  ds. triangle, darbuka


一昨年2月、ようやく、"旅するシンガー"スワンピータケシと杉本”Q”仁美のライヴに行く事ができた。

KAN / KREMLINMAN

2020年03月15日 16時29分35秒 | 盤棚一覧
最近ブックオフで買ったアルバム



KAN / KREMLINMAN

1. ロック試練の恋
2. Solitude
3. Rock’n Soul in Yellow
4. Happy Time Happy Song
5. 50年後も
6. WHITE LINE~指定場所一時不停止~
7. 英語でゴメン
8. 車は走る
9. 紅のうた

1999年 WARNER MUSIC JAPAN WPCV 10005

KAN  vo.key.service guitar
江口信夫、青山純、島村英二  ds.
美久月千晴、松原英樹、高水健司、風祭東   b.
古川望、野村義男、中野豊、鈴木英俊 e-g.
吉川忠英  a-g.
小林信吾、前嶋康明  key.
八木のぶお   harmonica


KAN本人曰く、ロシアにかぶれていた頃の12枚目のアルバム。
実体験に基づいた『WHITE LINE ~指定場所一時不停止~』に涙する。
1999年のコンサートツアーの告知が同封されているが、『KREMLINMAN』というアルバム発売ツアーのタイトルが『KREKLEMAN』なのはどうしてか?
との疑問が浮かんだ瞬間には、既にKANの術中にはまっているわけか。
そしてもう一つの疑問は、レコーディングでKANが弾いた『service guitar』とはどんなギターなのか?
少しは想像がつくけど。


KAN / 東雲

2020年03月14日 12時14分16秒 | 盤棚一覧

最近ブックオフで買ったアルバム



KAN / 東雲

1. Sunshine of my heart
2. 牛乳のんでギュー
3. 結婚しない二人
4. West Home Town
5. 東京に来い
6. 悲しみの役割
7. ホタル
8. Girlfriend
9. すべての悲しみにさよならするために
10. 星屑の帰り道

1994年 ポリドール POCH 1427

KAN  vo. key.
青山純 、小田原豊  ds.
高水健司、美久月千晴、松原英樹  b.
今剛、本田清巳、梶原順  e-g.
今剛、吉川忠英  a-g.
小林信吾 key.
他に、平原まことsax、エリック宮城tp、村田陽一tb.
などが参加

KAN9枚目のアルバム。
アルバムタイトルはKANが住んでいた地名という説が。
根本要と佐橋佳幸のユニット『本日のおすすめ』のライヴで初めて聴いた『牛乳のんでギュー』のオリジナルバージョンが収録されている。




その『本日のおすすめ』ライヴは、異色の2人のギタリスト&ヴォーカリストの名に惹かれて2016年11月8日になんばハッチの2階席から参戦した。
ちょっとステージが遠かった。




セットリストがピンボケで申し訳ない。


ダンボ

2020年03月13日 16時50分37秒 | 映画とかTV
あんまり面白くもなかった実写版のダンボが連れていかれたのは、『ドリームランド』。

このドリームランドという名前には記憶があって、USJもディズニーランドも無かったワタクシの子供の頃は、連れて行ってもらえば必ず友達に自慢できる場所だった。
横浜と奈良にドリームランドがあって、ワタクシは、小学生低学年の頃にたった一度だけ奈良のドリームランドに連れてってもらった事がある。
連れてってもらったと言っても、列車を乗り継いで奈良駅に着いたのは既に夜で、
タクシーで向かったのだが、運転手さんにもドリームランドの入場口でも
「もうすぐ営業終了しますよ」
と告知された上での入場で、連れて行くつもりマンマンだった両親に、ほぼ無理やりに入場させられてしまった。
中に入るとあちこちの施設というか遊具は閉まってるか止まってるか今にも電源を落とそうとしている状態で、辛うじて開いてたゲームセンターみたいなところで何かピンボールみたいなゲームをやった事しか覚えていない。
入場してから退場するまでホンの30分くらいしか滞在していないので、何の感動もなかった。

考えられる背景には、ドリームランド帰りの友達に、『行ってきた自慢』を聞かされた話を何度も家でしていたのだと思う。
奈良のドリームランドに行っただけでも自慢たらたらできたし、その上まさか横浜のドリームランドまで行ったとなれば、そりゃあもう大変なヒーロー扱いだった。
両親にすれば、一度くらい連れてってやろうとした、たまたまその機会が閉園間際の時間帯しかなかったのだと思う。
連れて行った方は、単に『行った』という事だけで満足したのだろう。
なので、ワタクシには、その名称以外のドリームランド自体の記憶はないに等しい。

ダンボが連れて行かれたドリームランドと奈良にあったドリームランドとの関連の有無は不明だが。

電話で知る

2020年03月12日 12時58分08秒 | 音楽
もうひとつ、こんな事もあった。

2005年10月29日~30日にかけて、吹田市さんくすホールで開かれたアコースティック・フェスティバル in 大阪 2005へ行く前の事。
会場では、アコースティック・ギターの展示会と、アコースティック・ギタリストによるライヴ予定された。
その2年前に目にしたアコースティック・フェスティバルのライヴの出演者に、元『高石友也とナターシャセブン』のメンバー、坂庭省吾の名前を見つけて行きたかったのだがかなわず、その年にも坂庭省吾の出演が告知されているのを見つけたので日程を合わせておいたのだ。

ところが、イベント開催日の半月ほど前に、ワタクシの自宅に主催者の方から電話がかかってきた。
「出演予定だった坂庭省吾さんが出演できなくなったので、代わりに有田純弘さんの出演に変更となりましたが、ご了解いただけますか?」
と。
この時は延期や中止ではなくて、出演者が変更になっただけでイベント自体は予定通りに開催されるのに、わざわざ連絡してくれた事に驚いたのだ。

坂庭省吾の訃報が届いたのは、その翌月だった。

          

          

アコースティック・フェスティバル in 大阪 2005の風景。


現場で知る

2020年03月11日 17時16分41秒 | 音楽
そこで、こんな出来事を思い出した。

はるかはるかはるかな昔、2001年4月14日の話である。

魚住駅近くの明石市立西部市民会館で、村上ポンタ秀一(ds)のリーダーライヴがあった。
共演者はクリヤマコト(p)と渡辺香津美(g)、この3人の名は良く憶えているのだが、他のメンバーがいたのかいなかったのかは記憶していない。

まず、明石のビジホに荷物を置いて、魚住駅から会場のホールへと向かった。
全席自由席のライヴだったので、開場前に並んでベストポジションに座りたい。
グーグルマップなんぞ無かった(はず?)の時代だったので、会場周辺の夕食情報も調査しておかなければならないし、せっかく遠征してきたのだから悔いの無いように、と念のために開場時刻よりもウンと前にホールに着いた。

が?

会場は図書館と並んだ市営のホールだが、入口近くには何のポスターも貼っていなかった。
通常、コンサート会場付近には「どうだ~!これでもか~!」というくらいに、その日の公演のポスターやら看板が張り巡らされているものだが。
それが、全く何にも無い。
もしや「会場を間違えたのかも、、、、、、、?」
と、あせりながら、ホールと図書館との共通の入口から中に入ると、ようやく1枚のポスターが目に止まった。
そこには、村上ポンタ秀一のコンサートのポスターに、大きく赤い文字で

「公演中止」!!

と、マジックで書かれていたのだ。

ホールの入り口は閉まっていたので恐る恐る隣の図書館で尋ねてみると、会場はここで間違いないのだが、ライヴはやはり中止になったとの回答が、、、、、、、、。
もうすぐ主催者がやってくるはずという事だったので、とりあえず、そのま図書館に入って時間をつぶしていると、やがて主催の人がやってきた。
加古川市のライブハウスの社長だった。

社長の話によると村上ポンタがつい最近、ニューヨーク公演の最中に肺炎を患って現地で緊急入院して、それもかなりの重症だったようで、帰国後もムリができる体調でもなく、かといって代役のドラマーを立てるにもあくまでもリーダーはその村上ポンタ本人なので、急遽、やむなく中止にしたという事だった。
わざわざW山県からやってきた事を言うと、ライブハウスの社長は本当に気の毒そうに、心底から謝ってくれた。
そして、
「自分のライヴハウスで、翌月の5月に渡辺香津美のギターソロの公演があるので、お詫びとしてそのライヴのチケットを差し上げます。」
とまで言ってくれた。
ホントはここでニンマリとして、そのチケットを受け取りたいところだったのだが、その渡辺香津美ライヴと同じ日に、私は、京都での綾戸智絵(現在の名は綾戸智恵)ライヴのチケットをすでに買っていた。
ハシゴできるものなら頑張ってみたいが、両方とも夕方からの開演で加古川と京都でハシゴできるわけもないので、渡辺香津美のチケットを遠慮すると、
「智絵さん、聴きに行かれるんですか? 智絵さんはウチの店でも歌ってたんですよ、2年位前に、、、、」
と、社長は言っていた。

チケットを買ったところ(チケぴだったかローチケだったか忘れたが)で払戻してもらえるという事を確認して、あきらめて会場を後にするしか無かった。
本人が病気では、しかたがないではないか。

しかし、まだ陽も高い時刻で、こんな所で突然ヒマになったわけで、さてどうしようかなあ、、、、、、?
と駅までトボトボ戻っていると、通りがかった書店の入口あたりに「ぴあ」(当時はまだ月刊誌として存在していた)の表紙が目に付いた。
「ぴあ」を手に取って、隣の駅の駅前にワーナーマイカルシネマ(現在はイオンシネマ)があることを発見して、その日の上映スケジュールを調べて、そっと本棚に戻した。
そして、おそらくワーナーマイカルで晩飯を済ませて、ジュード・ロウ主演の「スターリングラード」という映画を鑑賞した。
この映画館では、一つ大きく後悔するはめになったのである。
その頃、ワタクシは、チケット窓口でカードを提示すると¥200の割引を受けられるワーナーマイカルシネマのメンバーズカードを持っていて、映画館に行く時は必ず持参していたのだが、この日に映画館に行く予定が無かったのでメンバーズカードを家に置いてきてしまったのだ。
¥200の割引を受けられずに、正規料金で映画を鑑賞して一日が終わった。

この頃にはまだデジカメはおろかカメラ付きケータイさえ持っていなかったので、この出来事を記録した写真は全く残っていない。
「公演中止」!!と赤いマジックで大きく書かれたポスターの写真など残っていたらば、ここに貼り付ける事が出来たものを。

この時の主催者の加古川市のライブハウスだが、調べてみると今は(少なくとも同じ店名では)存在していない。
さらに村上ポンタの著書には、この時期にニューヨークで入院して死にかけた話が語られている。