京都北山・京見峠への道
【 2018年9月6日 】
夏の暑い時期は別として、月に1〜2度自転車で北山の湧き水を汲みに行くことにしている。ここの水に嵌まって使用料が増えてきたので自転車のピストンでは間に合わず、最近は車で行くことも多くなったが、やはり汗水たらして水場まで行って汲んでくる水は美味しい。
今日は7月以来、久しぶりにチャリンコを走らせる。
鷹ヶ峯の坂を登り切り、バス通りから別れ、ホテル「然林房」の脇を曲がり山道に入ろうとしたら「通行止め」の看板。構わず先に進む。
少し進み、山の中に入ると、折れた木々が道に重なり路面が見えないほど堆積している。細いタイヤがスリップして走りにくい。新しく開かれた広い道をハアハア言いながら先に進むと、倒木が目立つようになってきた。七曲のようなくねった道をたどると電柱が道路に倒れ掛かっている。消防署の赤い車が追い越していく。
ショベルカーが入っていたし、道路に覆いかぶさっていただろう太い幹がチェ―ソウで着られていたから、作業は一定進んでたのだろうと思われるが、先に進むとかなりひどい状況だ。
【 京見茶屋-何年か前に店を閉じ、今は営業していない 】
茶屋の前だけが、きれいにかたずけられている。周辺に数軒の民家があるが、そこの住民がしたのだろうか。
【 京見峠ー左:杉坂、直進:氷室 】
茶屋の前を過ぎ右にカーブしながら上っていく。200mほど進むと、そこが峠で道が2手に別れている。直進すれば氷室に行き、左に曲がれば杉坂を経て中川、小野郷に抜けられる。そこから5〜600m下れば「杉坂の船水」と呼ばれる水場がある。ここは風の通り道になっているのか倒木が多い。
持ってきた10リットル入のポリタンに水を満たす。ものの2分ほどで一杯になる。写真を撮っていたら、パーンッという乾いた音がする。猟銃でも打ったのだろうかを辺りを見回していたら、メリメリバリバリという音がして、大きな木が道路の方に倒れかかってきて、電線に絡んで止まった。
長が居は無用と思い、ポリタンクをデイバックに納め自転車を走らす。
【 折れた枝木が積み重なる道 】
いつもなら、10kgの水を後ろに背負いながらも、アスファルトの路面を車よりも早い40キロ近いスピードで疾走してくる所、、折れて枝木の積もった急な山道を、転倒しないよう、そろりそろり下って帰えってきた。
【 台風21号が襲った、京都北山の「杉坂の船水」周辺の様子 】
【 2018年9月6日 】
夏の暑い時期は別として、月に1〜2度自転車で北山の湧き水を汲みに行くことにしている。ここの水に嵌まって使用料が増えてきたので自転車のピストンでは間に合わず、最近は車で行くことも多くなったが、やはり汗水たらして水場まで行って汲んでくる水は美味しい。
今日は7月以来、久しぶりにチャリンコを走らせる。
鷹ヶ峯の坂を登り切り、バス通りから別れ、ホテル「然林房」の脇を曲がり山道に入ろうとしたら「通行止め」の看板。構わず先に進む。
少し進み、山の中に入ると、折れた木々が道に重なり路面が見えないほど堆積している。細いタイヤがスリップして走りにくい。新しく開かれた広い道をハアハア言いながら先に進むと、倒木が目立つようになってきた。七曲のようなくねった道をたどると電柱が道路に倒れ掛かっている。消防署の赤い車が追い越していく。
ショベルカーが入っていたし、道路に覆いかぶさっていただろう太い幹がチェ―ソウで着られていたから、作業は一定進んでたのだろうと思われるが、先に進むとかなりひどい状況だ。
【 京見茶屋-何年か前に店を閉じ、今は営業していない 】
茶屋の前だけが、きれいにかたずけられている。周辺に数軒の民家があるが、そこの住民がしたのだろうか。
【 京見峠ー左:杉坂、直進:氷室 】
茶屋の前を過ぎ右にカーブしながら上っていく。200mほど進むと、そこが峠で道が2手に別れている。直進すれば氷室に行き、左に曲がれば杉坂を経て中川、小野郷に抜けられる。そこから5〜600m下れば「杉坂の船水」と呼ばれる水場がある。ここは風の通り道になっているのか倒木が多い。
持ってきた10リットル入のポリタンに水を満たす。ものの2分ほどで一杯になる。写真を撮っていたら、パーンッという乾いた音がする。猟銃でも打ったのだろうかを辺りを見回していたら、メリメリバリバリという音がして、大きな木が道路の方に倒れかかってきて、電線に絡んで止まった。
長が居は無用と思い、ポリタンクをデイバックに納め自転車を走らす。
【 折れた枝木が積み重なる道 】
いつもなら、10kgの水を後ろに背負いながらも、アスファルトの路面を車よりも早い40キロ近いスピードで疾走してくる所、、折れて枝木の積もった急な山道を、転倒しないよう、そろりそろり下って帰えってきた。
【 台風21号が襲った、京都北山の「杉坂の船水」周辺の様子 】