【 2017年5月4日 】
今日、午後1次よりNHKBSプレミアムで放映される『エニミー・オブ・アメリカ』、19年前の映画だが、昨今の世の中の状況にかなっていて、なかなか面白い。
スノーデンによって全世界のメールや電話などの通信がもれなく《盗聴》されているという事実が暴露されたのはさいきんのことだが、この映画は1998年のアメリカ。今ほどSNSやメールなど普及していなかったときに、こんな映画をつくれるなんて、アメリカのもう一方の《すごさ》に感心する。
日本では、「秘密保護法」やら「共謀罪」とうで物騒な世の中になりつつあるが、この映画は盗聴の恐ろしさを伝えてくれる。
主演は、ウィル・スミスとジーン・ハックマン。理屈抜きに楽しく見られる映画だから、是非見てみてください。