令和4年6月1日(水)
大池公園花菖蒲園
毎年この時期、東海市役所裏手に広がる「大池公園」の花
菖蒲園では「花菖蒲まつり」が催されていたが、ここ数年
コロナの影響で催事は行われていない。
然し、ここ花菖蒲園は大池公園の池の畔に、広さ1300
平方メートルの敷地に、約128種、5000株の花菖蒲
が植えられている。
名鉄の知多・常滑線の聚楽園駅で降り、直ぐの場所に大仏殿が
あり、其処から徒歩で15分程進むと「東海市役所」へ、
その直ぐ裏手に「大池公園」が在ります。
池の畔、日当たりの良い斜面に菖蒲田が広がっている。
残念ながら「花菖蒲まつり」の催しはないが、色とりどり
の花菖蒲が出迎えてくれます、、、、。
花菖蒲は、アヤメ科の多年生の野花菖蒲で、あやめや杜若
に比べて大ぶりの色艶やかな花を開き、花弁の元から黄色
の模様があり、より派手な印象がある花。
江戸時代から「花しやうぶ」「花さうぶ」等と、歳時記に
も載る人気の花である。
その後毎年のように品種改良が重ねられ、今では1500
もの種類が在るといわれる。
近年は早生の品種も多くなり、4月末頃から咲き始める種
もあるようだ。
花の色も豊富で、紫、白、黄色から淡い中間色まで様々、
今暫く、この花が楽しめそうである。
今日の1句
紫を纏ふ洒落者花菖蒲 ヤギ爺