令和4年6月10日(金)
ラベンダー
シソ科の木質常緑多年草、地中海沿岸原産
高さ60~70cm、 葉は線形で白粉を帯びる。
夏(6月~)頃、頂に穂状をなして青紫色の小粒状の
花をつける。
古代エジプト、ギリシャ、ローマ等地中海沿岸で野生
種が咲き、これを薬草として使用されていたようだが、
1930年代のヨーロッパで本格的に芳香植物として
栽培されるようになった。
日本では戦後、北海道や長野などで栽培されるように
なった。花を蒸留して揮発性のラベンダー油を採り、
香料、薬用とする。
その後科学香料の出現で、一時的に下火になったが、
1975年(昭和50年)頃、観光用として北海道
などで栽培、勢いを盛り返した。
香水、オーデコロン、石鹸や化粧品などに配合され
広く使用されるようになった。
(中日新聞の案内)、
名古屋市港区に在る「荒子川公園」では、ラベンダー
が見頃を迎えた。
28種類、3000株のラベンダーが栽培されて居り、
グレッソ、
アボンビー、
キューレット、
ラバンデイン、
フレンチラベンダー、
6月11日(土)~19日(日)迄の間「ラベンダー
フェア」が、3年ぶりに開催される。
この頃に吟行で訪れた事が在ったが、コンサート等、
色々な催し行われ、関連グッズ等も販売していた。
そうそう、ラベンダー・アイスを食した覚えがある。
今日の1句
ラベンダー香に呆けたる昼日中 ヤギ爺