令和4年6月6日(月)
冷やし中華
中国語で「涼拌麺」(リャンバンメン)
茹でた中華そばを水に晒して冷し、皿に盛る。
その上に細く切った胡瓜や焼豚、錦糸卵などの具をのせ
好みで酢醤油やゴマダレ等のたれをかけて食べる。
夏はラーメンでは暑くなるので「冷し中華」の人気は、
絶大である。
4年前、
3年前、
一昨年、
昨年の、(殆ど一緒です、、)
日本では昭和初期から知られ、家庭や外食共に人気の夏
メニュー、風物詩となり俳句の夏の季語でもある。
この頃になると街の中華料理店などでは、「冷し中華を
始めました」の貼紙も出される。
「冷やし中華」の呼び名も若干違う様である。
北海道では「冷しラーメン」、岩手県では「冷風麺」、
(盛岡冷麺は別に在る)、関西では「冷麺」、我が家で
は普通?に「冷し中華」というが、、、、、
因みに韓国では「冷ラーメン」、中国では「日式涼麺」、
台湾では「日式冷中華麺」というそうだ。
日本での発祥は、1929年(昭和4年)に「冷蕎麦」が
存在し、「支那蕎麦を茹で、酢、砂糖、氷をまぶし、その
上に叉焼、胡瓜、辣韭、筍等の具を乗せ,冷スープ、醤油、
酢、胡椒をかけて食べた」と記述が在る。
昨日、今年初めて「冷し中華」が昼食のメニューとなる。
中華麺を茹で、水に晒し冷す。錦糸卵、胡瓜、かにかま、
ハム等を皿に盛り付け、スープ(酢醤油)をかけて好み
に芥子、マヨネーズを加える。
我家の昼食は殆どが麺類で、夏場は素麺(冷麦)は汁と
薬味の場合と、冷し中華同様に具を盛り付けて食べる。
他に、蕎麦(ざる、盛、とろろ)冷し饂飩などである。
今年初めての冷し中華、冷たくてとても旨かった。
夏場は食欲が落ちるので、のど越しの良い冷し麺が一番。
今日の1句
冷し中華食欲不振何のその ヤギ爺