今日は、旅行の申し込みに行って来ました。
「どこへ?」って聞かれると、答えることを、躊躇してしまう。
だって、「また~ぁ!?」って、誰でも言うだろうなぁ~と思うから。
そうです。
香港。
先月も行ったばかりなのに。
でも、今回は、下の娘と二人旅。(前々回も前回も、夫と)
下の娘と、ふたりっきりで旅行するのは、10年ぶりくらいじゃないかな。
上の娘とは、去年はグアムに行ったし、彼女が高校くらいの時に、ロスとかラスベガスとか、二人で行ったけど。
なぜ、香港が好きなんだろう?って、自分でも、不思議。
いろんな国に行って、どこの国も、素敵だったのに。
香港のいいところのひとつは、近いってこと。
長時間のフライトは、とってもキツイ。
その点、香港は近い。
でも、近いだけなら、韓国も行ったし、タイにも行ったし、バリ島にも行ったし、サイパンにも行ったけど、けど、やっぱり香港がいい。
それに、香港は、料理が美味しい。
でも、韓国もタイもバリもハワイもグアムもフランスもイギリスもスイスもイタリアもドイツも、それなりに美味しかったけど。
しいて言えば、香港には、四川料理あり、広東料理あり、客家料理あり、潮州料理あり、上海料理あり、バラエティに富んでいる。
そして、何より好きだなあと思うのは、医食同源の思想。
日頃から、私が思っていることに、ドンピシャリなのよ。
だてに、中国4000年の歴史があるんじゃないって感じるのよね。
最後に、もうひとつ。
私の枕元に、いつも飾っている写真、私のドレッサーの前に飾っている写真。
それは、父の告別式の時、入り口に飾られていたもの。
にこやかに笑っている父の下に、「1995年10月30日香港にて」と書かれてある。
そして、旅好きの父が、香港に行った時に、興奮気味に言っていたことを思い出す。
「香港は地震がないから、高層ビルばかりなんだよ。それが、たけのこみたいに、ニョキニョキと、いっぱい建っているんだよ!」
そう言っていた。
私は、ひょっとしたら、香港に行く度に、父に会っているのかもしれない。
初めて香港に行った時、その写真のところに行って、同じ場所に立ちたいと思っていた。
けれど、写真を頼りに調べた結果、もう閉鎖された観光名所だった。
そのため、同じ場所に立つという願いは叶わなかったけど、私は、父と同じ香港に来ただけで嬉しかった。
そして、今も、私は、毎日、香港旅行の時の写真の父に会っている。
「1995年10月30日」の父に会いたくて、私は、つい香港に行きたくなってしまうのかもしれないと、時々、思う。
「どこへ?」って聞かれると、答えることを、躊躇してしまう。
だって、「また~ぁ!?」って、誰でも言うだろうなぁ~と思うから。
そうです。
香港。
先月も行ったばかりなのに。
でも、今回は、下の娘と二人旅。(前々回も前回も、夫と)
下の娘と、ふたりっきりで旅行するのは、10年ぶりくらいじゃないかな。
上の娘とは、去年はグアムに行ったし、彼女が高校くらいの時に、ロスとかラスベガスとか、二人で行ったけど。
なぜ、香港が好きなんだろう?って、自分でも、不思議。
いろんな国に行って、どこの国も、素敵だったのに。
香港のいいところのひとつは、近いってこと。
長時間のフライトは、とってもキツイ。
その点、香港は近い。
でも、近いだけなら、韓国も行ったし、タイにも行ったし、バリ島にも行ったし、サイパンにも行ったけど、けど、やっぱり香港がいい。
それに、香港は、料理が美味しい。
でも、韓国もタイもバリもハワイもグアムもフランスもイギリスもスイスもイタリアもドイツも、それなりに美味しかったけど。
しいて言えば、香港には、四川料理あり、広東料理あり、客家料理あり、潮州料理あり、上海料理あり、バラエティに富んでいる。
そして、何より好きだなあと思うのは、医食同源の思想。
日頃から、私が思っていることに、ドンピシャリなのよ。
だてに、中国4000年の歴史があるんじゃないって感じるのよね。
最後に、もうひとつ。
私の枕元に、いつも飾っている写真、私のドレッサーの前に飾っている写真。
それは、父の告別式の時、入り口に飾られていたもの。
にこやかに笑っている父の下に、「1995年10月30日香港にて」と書かれてある。
そして、旅好きの父が、香港に行った時に、興奮気味に言っていたことを思い出す。
「香港は地震がないから、高層ビルばかりなんだよ。それが、たけのこみたいに、ニョキニョキと、いっぱい建っているんだよ!」
そう言っていた。
私は、ひょっとしたら、香港に行く度に、父に会っているのかもしれない。
初めて香港に行った時、その写真のところに行って、同じ場所に立ちたいと思っていた。
けれど、写真を頼りに調べた結果、もう閉鎖された観光名所だった。
そのため、同じ場所に立つという願いは叶わなかったけど、私は、父と同じ香港に来ただけで嬉しかった。
そして、今も、私は、毎日、香港旅行の時の写真の父に会っている。
「1995年10月30日」の父に会いたくて、私は、つい香港に行きたくなってしまうのかもしれないと、時々、思う。