平成30年3月26日(月)
初日は鉄道利用のため長時間移動となり、松江に着いたのは午後5時少し前だった。そのた
め宿泊先に近い松江城見学のみで、温泉には入ることが出来なかった。
平成30年3月27日(日)1/3
2日目は朝8時30分頃に宿泊先を出発し、今回の湯巡り旅の主要ターゲットである温泉津温
泉と有福温泉を目指し、海岸線や山陰本線と並行して走る国道9号線を一路西行した。途中道
の駅で休憩、昼食等を取りながらのんびりと走ったが、海岸沿いは風が強いのか、風力発電機
が沢山見受けられた。また温泉津温泉の近くにある共同浴場小浜温泉「才一の湯」は午後4時
から営業のため、今回は断念した。
・湯の川温泉足湯
道の駅湯の川に併設されている足湯であり、「日本3美人の湯」の一つに称されている「湯
の川温泉」の湯を利用している。因みに他の2ヶ所は和歌山県の龍神温泉と群馬県の川中温泉
であるが、私は入浴したことはありません。湯は無色透明、適温、スベスベ感は余り感じなかった
が、湯上り後に効果が表れ、肌がスベスベになるそうです。湯はホウ酸を多く含み、これが美肌
作用の元になるようです。
1.住 所 島根県出雲市斐川町学頭1-825
2.電 話 0853-73-9327(道の駅湯の川)
3.大人料金 無料
4.営業時間 3月~9月 9時30分~18時30分、10月~2月 9時30分~17時
5.定休日 原則無休
6.泉 質 ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
7.源泉名 湯の川9号泉
8.湧出量 毎分413リットル
9.源泉温度 50.2度
10.PH値 8.40
11.知覚等 微白濁
12.温泉利用状況
13.その他 駐車場有(道の駅と共用、無料)
湯の川温泉紹介文 営業案内等 足湯外観 足湯
・温泉津温泉元湯
1300年の歴史ある温泉ではあるが、平日のためか温泉街は閑散としていた。場所は温
泉街の中心近くにあり、外観は和風造りの鄙び系である。看板の「泉薬湯」の文字も歴史を感
じさせる。受付の番台には常時人がいるようで、私が行った時は話好きの小母さんがいて、色
々と当施設のことを教えてくれた。脱衣所には無料の鍵付きロッカーもあり、内部は古びてはい
るがきちんと整理整頓され清潔であった。浴室には3ヵ所の浴槽があるが、夫々繋がっている。
向かって右側が1~2人用位で湯温48度の激熱浴槽、真ん中が2~3人用位で温湯と謳って
いるが45度とかなり熱い、一番左が底が浅い1人用座湯である。兎に角熱くて温湯でも数分し
か入れず、上がると体中が真っ赤になっていた。湯色は白色を帯びた薄暗緑色であり、微かに
スベスベ感もあった。浴槽の縁は温泉の析出物でコテコテになっており、如何にも薬効がある
ように感じられる湯である。
1.住 所 島根県大田市温泉津町温泉津口208-1
2.電 話 0855-65-2052
3.大人料金 370円
4.営業時間 6時~20時
5.定休日 原則無休
6.泉 質 ナトリウム-塩化物泉(低張性中性高温泉)
7.源泉名 元湯
8.湧出量 (自然湧出)
9.源泉温度 49.7度
10.PH値
11.知覚等 無色透明、無臭(浴槽では淡茶褐色)
12.温泉利用状況 加水無、加温無、循環無
13.その他 駐車場有
温泉津温泉街 外 観 脱衣所 右熱湯、中温湯、左座湯
温湯浴槽 熱湯浴槽 座湯 温湯浴槽湯口
温湯浴槽の湯面
・温泉津温泉薬師湯
元湯から直ぐ近くに、こちらもレトロな感じではあるが元湯と違い洋風造りの外観である。1階
が浴室、2階が休憩所である。当施設は「日本温泉協会」の評価が6項目全てオール5です。浴
槽は浴室中央に、3~4人用位の小判型浴槽が1ヶ所のみであり、浴槽の縁や床は温泉の析出
物で棚田状態である。元湯との一番の違いは湯温が適温であったことです。お陰でゆっくりと温泉
津温泉の湯を堪能出来ました。湯色や湯感は元湯とほどんと同じでした。洗い場は5ヶ所有り、内
1ヶ所はシャワー付カランがありました。勿論シャンプーとのアメニティ類はありません。また脱衣
所には無料の鍵付ロッカーがありました。
1.住 所 島根県大田市温泉津町温泉津口7-1
2.電 話 0855-65-4894
3.大人料金 350円
4.営業時間 月~金 8時~21時、土、日、祝日 6時~21時
5.定休日 原則無休
6.泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性中性高温泉)
7.源泉名 薬師湯温泉渋湯
8.湧出量 計測不能(自然湧出)
9.源泉温度 45.3度
10.PH値 6.3
11.知覚等 無色透明、強収斂味、弱塩味
12.温泉利用状況 加水無、加温無、循環無、消毒無の完全放流
13.その他 駐車場有
外観 営業案内文 脱衣所 日本温泉協会の五つ星