緊急事態宣言が予定通り関西圏は解除され、一方首都圏の1都3県と北海道は延長された。残念なことに私の居住地は延長組であった。ただ埼玉県を例にとれば、東京に隣接している地域に感染者が多く、逆に東京への通勤者が少ないと思われる県北地域は少ない。つまり地域ごとに明確な差があると思うので、延長された地域の各行政当局は、その点を考慮して徐々に自粛対象施設を緩めることも考慮して欲しい。
具体的には図書館やプール、体育館、公園等は適切な感染防止策を取れば、3密にはならない筈です。飲食店などよりは数段安全な場所です。
新型コロナを撲滅するのでは無く、他に共生という道もあります。世界にはロックダウンをすることも無く、コロナ渦を乗り切った国もあります。是非そういう国の例も参考にして欲しいです。ウイルスはワクチンや特効薬により一旦撲滅されても、姿を変えて必ず現れることは歴史上の事実です。
今話題の人「黒川東京高検検事長」が「緊急事態宣言」の最中に、新聞記者達と賭け麻雀をしていたことが暴露されたようです。麻雀は3密の最たるものであり、しかも法律の門番でもある現職検事が賭け麻雀とは驚きです。たまたま例の「検察庁改正法案」が先送りになっていて、政府はホッとしていることでしょう。これが強行可決されたあとだったら、目も当てられないですね。もしかしたら事前にこのことを知っていたのでしょうか?
検事も人の子ですから、自宅での家庭麻雀位なら問題ないでしょうが、賭け麻雀となると話は別です。今日のマスコミ報道によると、法務省の聞き取りに本人は賭け麻雀を認めたそうです。最早辞任は必至の情勢かと思います。某弁護士によると人柄は凄く良い方だそうです。定年延長が仇になりましたね。
話は飛びますが夏の甲子園が中止となりました。球児にとっては一世一代の晴舞台が消えたわけですから、心情は察するに余りあります。特に3年生にとっては慰める言葉もなく、声をかけることさえ憚れます。でも野球が出来なく無くなった訳ではないので、未来を見すえて前進して欲しいです。