田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

しみついた習慣

2017-03-10 | 日々の暮し
 夕方になるとハナ(女犬・13歳直前に不老)の散歩に行かねばと思う。
 が、彼女は天国だ。

 生活習慣が染みついていて、未だに夕方になると散歩に行かねばと思う。
 カミサンも毎朝7時、庭に放してやらねばと言って、あ、居ないんだと独り言。
 二人とも過去が昇華されるためにはもう少し時間が必要だ。
 (多分、今頃、ハナは天国で散歩などは忘れ男犬の誘惑に忙しいと思う)


昨年6月。水田の前で(画像クリックで拡大)

 明日、東日本震災から6年を迎える。
 今も避難者への差別、イジメがあると報道されている。
 なんと馬鹿馬鹿しいことか。
 差別する者の小物ぶりに腹が立つ。
 これも身に染みついた古い習慣に起因することもあろう。
 悪しき習慣は捨てる習慣を身に付けねばいけない。

 また、東電第一原発の核燃料回収は今日まで何も進んでいない。
 原発必要論もあるが、手に負えぬ事態になったら誰が安全を確保、回復できるのか。
 一般家庭でライオンを飼うようなことだが、「飼え!」という奴がいたし、これからもそうしろという奴がいるわけだ。
 政治は誰を守るのか。

自然災害、人的災害、何が起こるか分からぬ現世。
せめて自分で「見える」ところだけでも注意しておきましょう。