やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

ヤマダ電機閉店セール(続き) 南京

2013-05-18 | 政治・経済
yamada1PanasonicF-PXF35Cヤマダ電機南京店が5月末で閉店することで、閉店セールを5月末まで行っている。
先日は、時間切れで目当てのものを買い損ねたが、今日改めて行って見た。
今日はかなりの人出で、日用・雑貨品、飲み物などが軒並み4割引きと、皆さん、競って買っていた。
また、炊飯器や掃除機なども売れていた。しかし、安価な物は、すでにほとんどが棚からなくなっていた。
私は空気清浄機を目当てに行って見た。写真のPANASONIC F-PXF35Cがネット販売の安値と変わりない値段まで下がっていたので、購入してきた。





レジ前は、日本のディスカウントショップであるように入口・出口をロープで整理していた。中国人もおとなしく列を作っていた。
列を作る「文明」がない中国人も、やればできるんだ!?

一部観光客のマナーの悪さが中国人のイメージを損なっている!?

2013-05-18 | 社会・風俗
17日の人民網は、汪洋副総理が、「中華人民共和国観光法」の貫徹実施に関するテレビ電話会議を招集し、「一部の観光客は資質や素養がまだ高くなく、しばしばメディアに非難され、中国人のイメージを損なっている。『観光法』は観光客のマナーについて明確な要求を示し、マナーに反する行為について禁止規定を設けた」と指摘した内容を報道した。
また、「中国の観光消費はすでに大衆化の発展段階に入り、海外旅行に行く市民がどんどん増え、世界各国からあまねく歓迎されている。その一方で、一部の観光客は資質や素養がまだ高くなく、公共の場で大声で騒がしく話す、観光名所に名前などを刻む、信号を無視して道路を渡る、所かまわず痰を吐くといったマナーに反する行為が見られ、しばしばメディアに非難され、中国人のイメージを損ない、悪影響を生じていることにも目を向けなければならない」と強調した。
関係方面は『観光法』の宣伝、貫徹、実施過程において一致協力して総合的対策を講じて、社会・公共秩序と社会モラルを自覚的に遵守し、現地の宗教信仰と風俗習慣を尊重し、公共の場での言葉遣いや立ち居振る舞いに注意し、環境資源を愛護し、生態環境を保護し、中華文明を広め、中国のイメージを示す者となるよう、観光客を誘導しなければならない」と指摘した。と。

この汪洋副総理は、率直で分かりやすい発言で知られていて、記者団のインタビューに積極的に応じている。また、言論の自由などに寛容的で、新産業の育成や経済の活性化に熱心な改革派として知られる。

4月中旬、訪中した日本国際貿易促進協会の河野洋平会長(元衆院議長)と北京で会談し、「率直に言って中国の今の発展は日本の協力、経済界・企業の協力があったからこそだ」と述べ、日中経済交流を強化する必要性を強調した。また日中韓3国による自由貿易協定(FTA)交渉についても「今まで以上に積極的に取り組み、早期に交渉の成果を出したい」と前向きな姿勢を示した。

 汪氏は、「政治家の正しくない選択で、一国の経済発展に影響を与えるべきではない」と述べ、尖閣など政治問題が経済交流に影を落としている現状に懸念を示した。
結果、この親日発言が、ネットで批判されている

胡前主席が率いる派閥は日本との関係改善を強く主張しているという。同派閥の李源潮国家副主席は3月末に日中経済協会の訪中団と会談した際にも「不正常な状態は双方に不利益があり、共倒れだ」と汪氏と同じ趣旨の発言をした。
親日派は、対立でなく、関係改善、協調を述べていますね。
北京国際放送局のCRIインダビューでも、特集を組んで同様内容をジャーナリスト・横堀克己さんにさせてますね

主流派でないのが、残念ですね。!!

またまた食の安全を揺るがす事件 中国深セン市

2013-05-18 | 食事・食物
PIG transportation左記写真は、帰宅時に見かける、南京の高速道路を走るトラック運搬車による、「生きた豚」の輸送風景です。南京市北部の六合区か隣街=安徽省滁州(Chúzhōu)市から来ているのか、定かでないが、ほとんど毎日のように、数台が一緒に走っているのを見かけます。
生きた豚が南京市中心に向け、走っているのであるからして、病死した豚が我々の口に入ることはないものと理解したいが、ネズミを用いた偽装羊肉や「下水油」など食品偽装や有害食品の事例が相次ぐ中国で、新たに「食の安全」の根幹に関わる事件が起きた。
18日の産経ニュースによると、広東省深圳市で今月、食肉検査場のトップらが業者からの賄賂の見返りに、検査で便宜を図ったとして起訴された。検査をせずに食肉処理を許可し、病死豚肉の流通も黙認していたと指摘されている。
地元紙、晶報(電子版)は昨年10月16日、住民の通報を受けてある食肉処理場を張り込み取材した記事を掲載、食肉検査のずさんさを暴露したことが、発端の模様。

中国の食品規制は複雑でその監視システムは無責任であり、部局は重複し、あいまいな義務を課している事や、中国官僚・職員の腐敗がある限り、不祥事は続くでしょうね。

こう考え、食品の安全性を疑い始めると、いったい何を信じて、食事をすれば良いのか悩まされる。(ー_ー)!!