中国で現金が消える!?そんな時代がもうすぐそこに来ているのかも知れない。2015年からインターネット上の電子決済サービス大手の、支付宝(Alipay/アリペイ)と微信支付(WeChat Pay)と言ったスマホアプリのQRコードを使ったモバイル決済が, 相次いで実店舗に本格参入し、中国国内の電子決済サービスは激しい利用者争いを繰り広げている。→参照:中国の三大決済方法
下記写真のように、買い物をしたときの支払いには、スマホのアプリを起動させてQRコードを表示させ、それをレジで読み取ってもらうことで支払いができ、現金・クレジットカードを持ち歩くこともなくなり、中国ではすごい勢いで普及している。
現に、見ていると、私が住んでいる福建省福州市連江と言う片田舎でも、レストラン・喫茶店などではこれで支払いが行われている。
支付宝にはオンラインの支払い機能まであり、これが悪用されネット犯罪が多く発生した。それ故、今年の2月からはコンビニ・レストランなどの支払いはそのまま使えるが、ネット上でQRコードを介して誰かに支払ったり、誰かから受け取ったりということができなくなった。
今後はQRコードを使って「受け取り」をしたい場合には、支付宝(Alipay/アリペイ)のアプリの画面の右上に表示される「+」をタップして「我要收款」を選択し、そこに表示されるQRコードを相手に示し、それをスキャンしてもらうことで「受け取り」ができるように変更された。→参照:こちら
QRコードの発祥の地=日本では上記まで進んでいないが、ネットで購入したチケットなどで、スマホにQRコードが送らて、入場するときにそれを提示し、入場できるなど利用されている。
また、日本でも、支払いの決済がQRコードを利用した米アップルの「Apple Pay」、米グーグルのAndroid Pay、中国アリババグループのアリペイのほか、国内事業者の新決済サービスも普及し始めた。今後はどうなていくだろうか?→参照:QRコード決済「アリペイ」の実力、
訪日中国人の利用を見込んでドン・キホーテやローソン、高島屋など日本の大手チェーン店でも導入が進んでいるようだ。→ 参照:広がるQRコード決済
<追記>
日本でも続々、出てくるようだ
ー->スマホだけで入出金できる『スマホATM』サービス開始! セブン銀行ATMから入出金が行なえる。
ー->「事前購入・後払い・プレゼント」ができるエキナカ自販機『アキュア』・アプリを起動し、スマホ画面にQRコードを表示して、自販機にかざすと商品が買える。
などなど
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