やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

日本でも稼働始めたシェアーバイク・その行方は?

2017-12-07 | 政治・経済

最近、日本でもシェアー・バイクのニュースを聞くようになりましたね。→日本初となるスマートバイクシェアサービス=こちらの幣ブログ

東京・自転車シェアリング広域実験こちら

横浜コミュニティサイクル baybike →こちら

(ドコモ・イクシェアこちら

セブン-イレブン自転車シェアリングこちら

などなど

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しかし、一足先を行っていた中国本土では、今年6月13日、四川省重慶市で自転車シェアリングサービスを手掛けた「悟空単車」が倒産した。業界内で初となった。貸し出し自転車の9割が持ち去られたという。

その後、同様のサービスを展開する「町町単車」「3Vバイク」が経営難で倒産した。11月に入ってからは、「酷騎単車」と「小藍単車」と「小鳴単車」も相次いで経営破綻になった。

中国メディア(24日付)によると、中国国内自転車シェアリング市場では、業界最大手の摩拝単車(以下、モバイク)と2位の北京拝克洛克科技(以下、ofo)の市場シェアは95%だ。これに対して、倒産した悟空単車などの市場シェアはわずか5%という。 

中国国内の自転車シェアリング企業がこの半年間に、相次いで6社倒産した。今年8月に日本進出を果たした同業大手のofoも経営危機が報じられた。近年爆発的に拡大してきた同業界に参入する企業が急増しており、企業間の競争激化と市場の飽和状態が、企業が次々と倒産した主因だとみられる。→大紀元などの報道

悟空、町町、酷騎、3V bike、小藍車、小鳴の自転車シェアリング会社6社が次々と資金チェーン断裂などの問題に直面し、ユーザーの保証金は自転車シェアリング分野の「火口」になっている。機関の統計によると、自転車シェアリング会社の倒産によるユーザーの保証金損失は10億元に達する。→中国網などの報道

 中国の場合、端的に言えば、保証金を使った自転車操業で、資金繰りが破綻して倒産と言うストーリーのようですね。保証金の返還で騒動になっているようだ。


果たして、日本ではどうなのか?

日本では、利用者がまだ少ないので、置き場に行けばたいていは10台ぐらいシェア自転車が並んでいるが、1台もないこともあるし、置き場の場所が何度も変わってしまい、見つけるのに苦労するようだ。

自転車で行こうとする距離がたかだか1.5キロぐらいなのに、置き場まで歩いたり、置き場を探すのに15分もかかるようではおよそ利用するメリットはない。

さらに、スマホで自転車を借りたり返したりするシステムがとてもお粗末で、中国のシステムの便利さ・簡単さと比べると天と地ほどの差がある。などなど、まだまだ発展途上のようだ。→NEWSWEEKなどの報道

 

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