やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

オバマ大統領の言に対抗し、「他人が何を言い何をしようと、釣魚島が中国固有の領土」=中国側発言

2014-04-27 | 政治・経済
オバマ米大統領が沖縄県・尖閣諸島を日米安保条約の適用対象と明言したことに対し、中国外務省の報道局長は24日の記者会見で、「他人が何を言い何をしようと、釣魚島(尖閣諸島の中国名)が中国固有の領土であることは変えられず、領土主権と海洋権益を守る決心と意志を揺るがすこともできない」と主張した。
 「断固とした反対」を表明。同条約について「冷戦時代の産物」とした上で、「第三国に狙いを定めることはできず、中国の領土主権を損なうべきでもない」と強調した。→4月24日時事ドットコム

さてこの真意は?

4月24日中国網新聞中心で見てみよう
質問に答える形で答えている。
中方在钓鱼岛问题上的立场是明确、坚定和一贯的。昨天在这里,我已经阐明了中方坚决反对将钓鱼岛作为《美日安保条约》适用对象的严正立场。

我还想特别指出,所谓《美日安保条约》是冷战时期的产物,它不应针对第三方,也不应损害中国的领土主权。不管别人说什么、做什么,都改变不了钓鱼岛是中国固有领土这一根本事实,也动摇不了中国政府和人民维护国家领土主权和海洋权益的决心和意志。
魚島問題に関する中国の立場は明確でしっかりと一貫している。ここで、昨日私は日米安全保障条約が釣魚島などに適用されること」に、中国が強く反対することを唱えてきた
私はまた、いわゆる「日米安全保障条約」冷戦時の産物であり、それがいかなる第三者に対応すべきでなく、また、中国の領土主権を害するものであってはならないことをならないことを指摘したいと思う
他人が何を言うと、何をしようと、
釣魚島中国の固有の領土であるという基本的事実を変えることはできません。中国政府と人民が、国家領土主権と海洋権益を守る決心と意志を揺るがすことはできない。

同じ日の記者会見の報道を4月24日新華網で見てみよう。→
『日米安保条約』が適用されると語ったとの報道についてコメントを求められて答えたもので、秦剛報道官はさらに次のように述べた。
「国の領土主権と海洋権益を守る中国の決意と意志をだれも揺るがすことはできない。」  
 「米国側は事実を尊重し、責任ある姿勢で、領土主権問題でどちらの側にも立たないという約束を守り、言動を慎重にし、地域の平和と安定を確実に守るため建設的役割を果たすべきである。」

日本側はオバマ大統領から「尖閣諸島が安保条約適用範囲内」の明言を勝ち取ったとして評価しているが、中国側は、オバマ大統領のリップサービスに対して、冷ややかだったが、早速、中国駐米大使が非難している。また、軍が反発している。

また、領海侵入を開始した。

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