中国光大国際はこのほど、南京市高淳区の廃棄物発電プロジェクトに約4億香港ドル(約53億円)を投資することで地元政府と合意したと発表した。→こちら(中国語版)、英語版はこちら
廃棄物発電処理プロジェクトは1日あたりの家庭ゴミ処理能力は500トン、発電量は年間5400万キロワット時以上を見込んでいる。排気ガスは、 Euro 2000 Standardに従う。
同社の陳小平最高経営責任者(CEO)は高淳区の新プロジェクトについて、近隣にある同社の南京廃棄物発電所や南京江南静脈産業園とのシナジー効果発揮により、資源の統括的管理やコスト低下が期待されるとしている。
中国光大国際は中国国務院系の企業グループ中国光大集団(China Everbright Group)に属する会社で、地方政府と組んで各種環境汚染対策やクリーンエネルギー事業などの公共プロジェクトの建設、運営を行っている。同社は山東省と江蘇省、浙江省との繋がりが深く、省政府との良好な関係を活かし、環境汚染対策という重大政策に乗って運営プロジェクトを次々と受注している。
プロジェクトはTOBという方式の、建設、運営、譲渡という3つの段階に関わっており、建設後に30年ほど運営を行った後、最終的に公共団体に売却・譲渡するというものです。→詳細はこちら
中国でも、GREEN ENERGY PROJECTが進んでますね!
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