日本のワクチン接種2回完了者率が、12月6日現在77.6%に達した。世界的にも、日本の接種率は高い。
ワクチン接種を証明する簡易な証明方法として、東京都は、いち早く、10月15日からスマホを利用したワクチンパスポート「TOKYOワクションアプリ」を開始した。他には、民間の「ワクパス」、「復興安心ワクチンパスポート」、札幌市などが提案しているものがある。→TOKYOワクションアプリについてはこちら ワクパス→こちらのサイト 復興安心ワクチンパスポート→こちらのサイト 札幌市→こちらの報道
岸田首相は、やっと、12月6日の国会の所信表明演説で、「12月20日から、マイナンバーカードを使い、スマートフォンによって、国内外で利用できるワクチン接種証明書を入手できるようにします」と表明した。→こちらなどの報道
デジタル庁のサイトを覘くと、まだ準備中だった。20日前になると、詳細がさらに書かれるだろう→こちらのデジタル庁サイト
残念だが、今のところは国内用だが、海外でも利用できるワクチンパスポートは、来年に開始のようだ。
デジタル庁の案内を読んでみると、このワクチンパスポートを作成するには、マイナンバーカードが必要となる。マイナンバーカード普及率は、12月3日現在で、40%であり、まだまだだ。
→こちらの11月1日現在の普及率データ
政府が、ポイントがもらえるなど特典をつけ、マイナンバーカードの普及を急いでいるが、どうだろうかな?→こちらの政府サイト、および こちらの弊ブログ
この政府ワクチンパスポートは、流行るだろうか? それとも、登録に必要なマイナンバーカードの制限で、流行らないだろうか?
流行らすために、マイナンバーカードと同様に、何らかの特典を与えることが必要?
<追記>
12月20日(月)に、やっと、デジタル庁がGooglePlayにアンドロイド版「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を発表した。→こちら
AppStore版も発表した。→こちら
私も早速、アンドロイド・アプリをダウンロードし、マイナンバー・カードを読み込み、接種証明書を作成してみた。
マイナンバー・カードを読み込めば、簡単に終了した。
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