やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

米中経済戦争・開戦 

2018-08-19 | 政治・経済

8月15日の終戦の日の安倍首相演説を聞いていると、戦後間もない時代は、平和に・戦後復興=経済発展に努力していたが、最近は、平和ボケしているように聞こえてくる。


平成に入って30年、世界の経済が発展しているが、日本はどうだろう?

ここ30年の米国、中国、日本のGDPの伸びを見てみよう。主要国のGDPを変化→こちら


6

中国は約58倍、米国は約6倍、ドイツは少し伸びている、一方、日本はほとんど伸びていない。


6

トランプ大統領が、中国を叩き始めたのも、うなずける。 

実際、米中経済戦争の火ぶたは、7月6日にきった。→こちら

中国の経済への影響は深刻だ。→こちら

この22日に、米中会談が予定されているが、予想は?→こちら

日本経済にどう影響してくるのか、小さいという試算もあるが、注意深く見る必要がありそうだ。

 

 

トップへ戻る(全体表示)

  

 

にほんブログ村

 ↑↑↑ ランキングに参加中。 クリックして応援お願いします!



3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Hiroshi)
2018-08-22 17:03:22
GDPは(1人あたりの労働生産性=GDP) x (総人口)の掛け算なので、90年代前半までの日本の急激な生産性向上と人口上昇で米国を追いかけつつ上昇し、1995年くらいまで調子良かったのですが、そのあとは生産性が微増にとどまり、人口も低下に転じたせいでお示しになった図になったと理解しています。

日本の生産性動向資料は下URLで、1992年くらいまで急上昇し、それから微増。
http://traindusoir.hatenablog.jp/entry/20110824/1314194449

それにやや遅れて、2005年からの人口の減少。人口資料は下URLで、
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc112120.html

ドイツもフランスも人口(特に労働人口)は確か増えているはずですし、生産性も日本より少し高いので差は縮まる一方?  何より中国の2000年以降の生産性の急上昇が凄いし、人口もまだ2020年くらいまでは増えている。資料は下URLの図1(生産性)とその下が人口。その掛け算がお示しになった各国の結果になると理解しています。
http://chuplus.jp/blog/article/detail.php?comment_id=5693&comment_sub_id=0&category_id=225
https://india-ryugaku.jp/india-population/

今後日本では人口増はないので、生産性の向上にかけるしかないですね。日本の生産性は先進国中最下位、ある意味「のびしろ」はあるかも? また、なぜ生産性が1992年以降腰折れになったのか(単にバブル崩壊だけではないはず?)の理由がわかればまだ望みなきにしもあらず?


>日本経済にどう影響してくるのか、小さいという試算もあるが

日本は中国経済に欧米以上に深く関わっているので影響は一番大きいのでは?
返信する
日本経済 (やまちゃん)
2018-08-22 20:03:59
日本のGDPの約60%が民間消費ですね。https://brave-answer.jp/16533/#outline_4

政府は物価上昇をねらっているが、消費は増えていない。

設備投資や技術革新で生産性の向上を図っていくことで、人口減少のもとでも経済成長率を高めていくことができるのではないか?
サービス業での生産性向上、IT技術導入などで労働生産性の向上、職業訓練や技術導入を促進し、生産生を向上させることが日本のGDP成長を高めていくのに必要と思われる。


返信する
Unknown (Hiroshi)
2018-08-22 23:20:24
この記事にインスパイヤーされての今日のblog記事となりました〜 (笑)
blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5467/trackback
返信する

コメントを投稿