やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

旧日本軍の中国・南京占領から80年

2017-12-17 | 政治・経済

旧日本軍の中国・南京占領から80年の12月13日、中国政府は江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」で、犠牲者を追悼する恒例の国家式典を開いた。兪正声(ユー・ジョンション)・人民政治協商会議主席が演説し「30万人の同胞が殺害され、無数の女性と子どもが踏みにじられた」と主張、歴史問題で日本をけん制した。

習近平国家主席が3年ぶりに出席したが、演説はしなかった。改善の流れが出てきた日中関係に一定の配慮をしたとみられる。

兪氏は日本側に「軍国主義の歴史を直視」するよう要求した上で、「日中は平和と友好、協力という大方針の下、共に人類の平和に貢献すべきだ」と呼び掛けた。→共同通信時事通信などの報道 


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南京に2007年暮れから住んでいたこともあり、この問題は避けて通れない話題であった。

12月13日が始めて国家公祭日に昇格した2014年の12月13日に関する弊ブログを見てみよう。→こちら

やはり30万人と言う数字が、しかも国家主席が「30万人虐殺の事実の否定を13億の中国人民は受け入れない」と述べたことが話題として、取り上げている。

 


2015年の12月13日に関する弊ブログを見てみよう。→こちら

習近平国家主席は出席せず、式典で演説した全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会の李建国副委員長は、事件に関して「30万人の同胞が塗炭の苦しみをなめた」と表現した。「30万人虐殺」からニュアンスが変わってきている。また、日中両国は「歴史をかがみに未来に向かう精神で友好協力を進めねばならない」と訴えた。


2016年の12月13日に関する弊ブログを見てみよう。→こちら

2015年に続き、習近平国家主席ら最高指導部メンバーは姿を見せなかった。日中関係に一定の配慮を示したとみられる

中国側も日本側の主張も検討し始めたが、30万人の主張は崩していない。→こちら追加1

中国内の投稿でも、「歴史を抜きにすれば、仕事や生活で出会う日本人はみんな礼儀正しい」「日本人はとてもいい人たちだよ。悪いのは日本政府」、「中国政府は絶えず反日感情を煽っていて、庶民の対日感情を悪化させ、国内矛盾から目をそらさせている。」 などと。


中国内で、少しは認識が変わってきているようだが、一筋縄にはいかないですね→こちら


 <追記>

そもそも、12月13日とは何の日? →幣ブログ2013年12月13日

5年前は? 弊ブログ2012年12月13日→こちら



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中国の各地でも降雪

2017-12-15 | 天候・地形

日本でも連日、雪の天気予報でしたが、中国各地でも降雪があったようだ。→中国新聞網

江蘇省連雲港市でも、初雪が降り、花果山の玉女峰に暮らすアカゲザルは雪の中で抱き合って体を温めたり、寒さをしのいでいる。

 


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果たして、雑草防止シートの効果は?

2017-12-13 | 生活

丘陵のひな壇途中に建っている家に住んでいたが、現在は、生活に不便を感じ、新しく建った老人用マンションに引っ越しした。

かっては、狭い庭ながら、モクレン、蝋梅、椿、アジサイなどの木を植え、また、チューリップ、スイセン、ヒヤシンスなど沢山の球根を植え、花を楽しんでいた。


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蝋梅には、メジロなどが来て、蜜をついばんでいた。


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 引っ越してからは、従い、旧我が家は空き家同然。従い、手入れができなく、草茫々。

 先日、草刈りをやってもらい、ついでに、家の周りの狭いながらの裏庭・通路に雑草防止シートを敷き詰めてもらった。


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これで、数年は、草刈りのノルマから解放されることを期待しよう!!


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中国の成長にかけるスタバ ・ 一方、日本では?

2017-12-09 | 政治・経済

中国・上海に12月6日、世界一大きいスターバックス店舗がオープンしたニュースが話題となっている。

敷地面積は約2700平方メートルで、店内には生豆を焙煎する設備が整い、AR(拡張現実)を使ったアプリなども活用できる。店内は、まるでホテルのラウンジにいるような錯覚を起こしてしまいそうなほど、ラグジュアリーな空間が広がっている。

日本でも、東京・中目黒に「スターバックス リザーブ ロースタリー」の4店舗目が2018年にオープン予定だそうだ。→HUFFPOSTなどの報道

 

淘宝(タオバオ)アプリをインストールして店内でかざすと、同店や近くのコーヒー取引スポットが表示され、消費者は拡張現実(AR)技術を通じて店舗のカウンターや焙煎機などの細部を直感的に理解できる仕掛けになっている。

同店は支付宝(アリペイ)と協力して独自の「ブラブラして待つ」機能を打ち出した。消費者はアリペイで支払いをした後、同店の近くをブラブラして知らせが来るのを待つことができる。コーヒーができあがると、支付宝アプリが「お引き取りを」と通知してくれる。→人民網の報道

 

米スターバックスは、中国が10年以内に米国を抜いて同社最大の市場になると見込んでいるようだ。中国以外の市場が伸び悩む中で、同国の消費者に期待を寄せている。→Bloomberg報道

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中国スタバのコーヒーは、日本、USA,欧州のスタバのコーヒー価格と比べ、同等か高めですね。

高くても、純粋にコーヒーを楽しめるには、ゆったりとくつろげる、読書を楽しんだり、スマホで楽しんだり、パソコンを開いたりという使い方もできるなどが必要。中国における最大の課題は、お茶派をコーヒー派にかえることだ。果たして、本当にうまく行くだろうか?

 一方、日本のスタバを検索してみると、いろいろ趣向をこらしているようだ。日本各地のわざわざ行きたい「スタバコンセプトストア」8選と言うサイトが出てきた。個性的なコンセプトで作られた店舗を紹介している。→こちら

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 スタバ鎌倉店:倉の一等地にあり、朝日新聞の4コマ漫画「フクちゃん」で有名な漫画家、横山隆一氏の邸宅跡地に建てられた。

ゆったりできるなら(?)、立ち寄ってみたいですね。果たして?

 

 やはり、混雑が 敬遠の要因のようだ。顧客満足度調査でランキング圏外。→ 日本経済新聞の報道

 人気復活のカギは? 上海のような、ラグジュアリーな空間か?

 

 

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日本でも稼働始めたシェアーバイク・その行方は?

2017-12-07 | 政治・経済

最近、日本でもシェアー・バイクのニュースを聞くようになりましたね。→日本初となるスマートバイクシェアサービス=こちらの幣ブログ

東京・自転車シェアリング広域実験こちら

横浜コミュニティサイクル baybike →こちら

(ドコモ・イクシェアこちら

セブン-イレブン自転車シェアリングこちら

などなど

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しかし、一足先を行っていた中国本土では、今年6月13日、四川省重慶市で自転車シェアリングサービスを手掛けた「悟空単車」が倒産した。業界内で初となった。貸し出し自転車の9割が持ち去られたという。

その後、同様のサービスを展開する「町町単車」「3Vバイク」が経営難で倒産した。11月に入ってからは、「酷騎単車」と「小藍単車」と「小鳴単車」も相次いで経営破綻になった。

中国メディア(24日付)によると、中国国内自転車シェアリング市場では、業界最大手の摩拝単車(以下、モバイク)と2位の北京拝克洛克科技(以下、ofo)の市場シェアは95%だ。これに対して、倒産した悟空単車などの市場シェアはわずか5%という。 

中国国内の自転車シェアリング企業がこの半年間に、相次いで6社倒産した。今年8月に日本進出を果たした同業大手のofoも経営危機が報じられた。近年爆発的に拡大してきた同業界に参入する企業が急増しており、企業間の競争激化と市場の飽和状態が、企業が次々と倒産した主因だとみられる。→大紀元などの報道

悟空、町町、酷騎、3V bike、小藍車、小鳴の自転車シェアリング会社6社が次々と資金チェーン断裂などの問題に直面し、ユーザーの保証金は自転車シェアリング分野の「火口」になっている。機関の統計によると、自転車シェアリング会社の倒産によるユーザーの保証金損失は10億元に達する。→中国網などの報道

 中国の場合、端的に言えば、保証金を使った自転車操業で、資金繰りが破綻して倒産と言うストーリーのようですね。保証金の返還で騒動になっているようだ。


果たして、日本ではどうなのか?

日本では、利用者がまだ少ないので、置き場に行けばたいていは10台ぐらいシェア自転車が並んでいるが、1台もないこともあるし、置き場の場所が何度も変わってしまい、見つけるのに苦労するようだ。

自転車で行こうとする距離がたかだか1.5キロぐらいなのに、置き場まで歩いたり、置き場を探すのに15分もかかるようではおよそ利用するメリットはない。

さらに、スマホで自転車を借りたり返したりするシステムがとてもお粗末で、中国のシステムの便利さ・簡単さと比べると天と地ほどの差がある。などなど、まだまだ発展途上のようだ。→NEWSWEEKなどの報道

 

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