桜が散り始めたいわき市の白鳥温泉。
ここは馬の温泉としても有名。行くといろんなものをいただける。
行った時刻が遅かったので、「馬を見ることができないでしょうから、そうですね〜・・・特別に特別に蹄鉄を差し上げます！」って受付の綺麗なお姉さんが、こんなものを出してくれました。
「蹄鉄には飾り方があって、切れ目を下にすると幸運が逃げてしまうので、Ｕ字型に飾りましょうね」とか、
大きな蹄鉄と小さな蹄鉄を出して来て「どっちが前脚のものでしょうか？」なんて話も弾む。
ちなみに馬は主に前脚で蹴って走るので、前脚の蹄鉄は広がって後脚よりも大きくなる。
「またいつでも来てくださいね〜」って。
明日また行こうかな。
4年以上前からたびたびいわきで落語を聞かせてくれている立川志獅丸さん。
今日が誕生日。厄年なんて明るく吹き飛ばしましょう。
声が通るし言葉がわかりやすいから、頭の中にスーッと入る。
そして酒を飲み、食事をしながらだから、至福の極みである。
今夜の「おせつ徳三郎」は休憩を挟んで、前半後半に分かれた長い話。
昔の水曜ロードショーの、後半はまた来週みたいもんだね。昔は気が長くてのんびりしていたな。
落語は教訓じみていないところがいいんだけれども、この話には人を逆恨みしちゃいけないよ、自ら命を絶ってもいけないよ、ってのがそれとなくあって、大変いい話でした。
誕生日なのに逆にいただいた切腹最中。
大変美味しくいただきました。
