いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

会津米沢街道歴史ウォークに参加してきた

2018年06月09日 | エッセイ

今年で11回目になるが参加するのは初めて。

最も長い15キロを歩くAコースから、3キロの散策をするDコースまで4コースある。

15キロぐらい歩けるだろう!という根拠のない自信から、Aコースを申し込んだ。

受付No.100!

「当日、新選組の仮装で参加した方には、粗品をプレゼント!」と書いてあったので、新選組好きの私としては当然仮装をしてウォーキングにのぞんだ。

 

そして誤算その1。

たぶん、3分の1ぐらいの人は仮装をして歩くんだろうな。

何て思ったら、仮装をしているのは関係者だけ。

Aコース160名の内、新選組の服を着ていたのは私ともう一人だけだった。

ほとんどの人は登山靴を履き、ザックを背負って両手にポールを持ち、颯爽とした格好をしている。

歩いている途中に「役場の方ですよね」とか「主催者の方ですよね」って話しかけられた。

 

誤算その2。

歩き始めて100mで後悔した。

皆歩くスピードがハンパじゃない速さ。

私が知っている山歩きのスピードの1.5倍ぐらいの速さでスタスタスタと歩いている。

「みんな山の歩き方を知らんな。これはバテるはずだ」と思っていたのだが、一向にバテる気配はない。急な坂道でも同じスピードで登っていく。

どうもこのAコースはウォーキングクラブとか歩こう会に所属している方たちが多く、歩きなれている方ばっかりだったようだ。

最後のチェックポイントは12時10分に通過しなけらばならず、遅れるとバスに乗せられるのだが、私が通過したのはギリギリセーフの12時10分。

15キロ、ほとんど休まずに歩いたのは初めてだった。

こんな道とか、

こんな道を歩いた。

 

嬉しいことも。

往路の後半から、私に同行してくれた女性がいた。

ゴールまでずっと一緒だったのだが、その方と話しながらでなければゴールまでたどり着けなかったかもしれない。

 

そして3人に1人以上当たるという抽選会では4等に当選(15等まである)。

平日の日中に会津若松には行けないなぁ。

 

途中の給水所ではキュウリや饅頭が配られ、これが実にうまかった。

 

仮装していただいた品は、山塩。塩好きなので結構嬉しかったりする。

 

ゴール時はヘトヘト。私の後ろには3、4人しかいなかったと思う。

 

しかし米沢街道と新選組、なにか関係はあったんだろうか?

歩いている最中、歴史を考える余裕は全くなかったな。

コメント
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