朝刊を見たらこんな記事が。
赤べこ収集家の私としては欲しい。絶体に手に入れたい。
諸橋近代美術館に電話で問い合わせたら、残りは白いのが2体、黒いのが4体とのこと。
美術館までは130キロ。高速道路でも2時間近くかかる。
北塩原に居を構えた仁美さんに連絡して「2種類買っといて」っていうのもあつかましい。
諦めようとしていたら妻が、「赤べこ収集家なら諦めちゃダメだ」なんて言うから行ってみた。
1体ぐらい残ってるだろ、って淡い期待とともに胸を弾ませ、駐車場に車を止めて20年ぶりぐらいに全力疾走して売店に行くと、
「たった今最後の1体が売れました。」
帰りは観音寺川に寄ったり、猪苗代ハーブ園に寄ったり。
いいドライブだった。
競馬のWIN5。
200円だけ買った。
最初の4レース、1頭ずつ選んだのが全部1着。
残りのレースは1番人気と2番人気のどちらかが1着になれば当たり。
取ったも同然。200円が今回は40,000円ぐらいになるかな。ドキドキしながらラジオを聴いていたら2頭とも馬群に沈んだ。
人生は競馬の縮図だわ。
寺山修司の言葉を思い出しながら冷たいビールを飲んだ。
幸せだなぁ。