いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

大人のロック

2010年09月08日 | エッセイ
大人のロックという雑誌を買った。
表紙を見ると、エリック・クラプトン、クイーン、ローリング・ストーンズ、ジョン・レノン。

70年代のロック大好きな俺にとってはたまらない内容だ。
今までこんな雑誌があるなんて気がつかなかった。
しかも日経BP社。

この中に「70年代プログレロック再聴」があり、これがまた、涙がちょちょぎれる(古いか!)。
いまだにこの頃のプログレを上回る「なんだこれは!?」的な音楽に出会っていない俺は、「よくぞやってくれた!」と思う。
「70年代プログレ名盤30」では「入門」、「上級」、「奥義」の三つの分類で、各10枚のアルバムを紹介している。

「入門」の中には、キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」をはじめ、ELPの「展覧会の絵」、ピンクフロイドの「狂気」、イエスの「危機」、ジェネシスの「月影の騎士」、ムーディー・ブルースの「童夢」、ジェスロ・タルの「ジェラルドの汚れなき世界」などが紹介されている。どれも必聴ものどころか、一家に一枚ものだ。

そして「上級」にはピンク・フロイドの「原始心母」。16歳のときこれを聴いて打ちのめさされた俺にとって、なんてうれしい選択なんだろう。ピンクフロイドといえば、「狂気」か「ザ・ウォール」が定番だろうが、「原始心母」を聴くと頭の中にいろいろな想像が巡る巡る。捨て曲もない。俺の300枚ぐらいのCDの中のNo.1がこれ。なんつったってA面のアルバムタイトル曲は23分もあるんだから。これだけで恐れ入る。しかも飽きさせない。
「上級」にはこの他に、キング・クリムゾンの「レッド」、ELPの「恐怖の頭脳改革」(俺にとってのELP最高作)、ジェネシスの「フォックストロット」など。

ちなみに「奥義」にはナイスの「ジャズ+クラシック÷ロック=ナイス」他、マクドナルド&ジャイルズの「マクドナルド&ジャイルズ」(いいアルバムだが、奥義かなぁ)、アラン・パーソンズ・プロジェクトの「ピラミッド」など。ここまでくるとちょっとマニアックだね。

んー、秋の夜長。プログレが聴きたくなった。
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