日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

冬の焚き火

2015-02-02 | つれづれ
今日は、東京で企業再生の勉強会でした。
毎月参加させて頂きながら
毎月打ちのめされる研修会です。

勉強会の中では自分が発言したことの責任を取らされるので
少しでも後ろ向きな考え方で参加すると
コテンパンにやっつけられてしまいます。

午前中は実務問題2問を検討し
午後からはRevic(Regional Economy Vitalization Corporation of Japan)
株式会社地域経済活性化支援機構の3名の方から直接レクチャーを受けました。

午後からのRevicのご担当者からのレクチャーの前に
今回の勉強会の創案者の方からこんな話が有りました。

「冬の焚き火(たきび)」と云う話が有ります。
 炎を怖がり遠くに居過ぎると凍え死んでしまう。
 しかし、温まろうとし過ぎて近づき過ぎると火傷してしまう。
 丁度良い場所を見つけることが重要なのですよ。」と…。

私の企業再生に対する気持ちは冬の焚火のどの辺りに居るのだろうか…。
時には近づき過ぎているようにも思うし
時には遠くから見過ぎているようにも思う。

ただ気持ちは「火中の栗を拾う」ではありませんが
敢えて困っている企業に近いポジションに居たいと思っています。

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働きたい人間にとっては嫌な時代になってしまった・・・。

2015-02-02 | つれづれ
昨日から東京スカイツリーが良く見えるホテルの24階に宿泊しています。

昨夜お会いしていた方とお話の中で
「働きたい人間にとっては嫌な時代になってしまった。」
という話題になりました。

ワークライフバランスが持て囃される(この段階で時代遅れ?)今日
年間就業時間や有給休暇、会社の福利厚生など
従来では考えられなかったほど充実した環境を与えられています。

「有給休暇は100%とれ、残業はするな、こんな風にやられると
 思った所まで仕事がなかなか進まない。
 違う意味でストレスを感じてしまう。」

痛い程分かりますその気持ち。
私も若かりし頃は本体の給与より残業代の方が多かったことが何度も有ります。
「勤労感謝の日は勤労できることに感謝して仕事をする日。」
「せめて日曜日位定時で帰ろうや。」
そんなことを言いながら仲間と笑い合って仕事をしていました。
仕事時間が制約される今日となっては、それも楽しかった思い出です。

無理をしなさい。させなさい。と言っているのではありません。
そんな言葉は時代錯誤だと思います。

自分が思いきり好きな仕事に没頭できた頃を懐かしく思います。
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