日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

奥の細道

2015-02-04 | 元気が出る経営塾
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也

月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、
来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。

これは松尾芭蕉の奥の細道の序文です。

たまたま目にした新潮社の「心に残るとっておきの話」第4集の冒頭に書いてあり
懐かしく思いながらもちょっと気になったので調べてみました。

詳しくはこちらをどうぞ 俳聖 松尾芭蕉・生涯データベース

小学生の頃だったと思いますがこの冒頭の言葉を
一字一句間違えないように暗記させられ
意味も分からず芭蕉と云えば「月日は・・・」
条件反射の様に覚えたような気がします。

しかし、今年55才の身になると少し意味合いが違ってきます。
ときと云うもの、月日と云うもの
人生の無常と云うもの
なんだか込み上げて来るものが有ります。

自分自身が意味も解らないまま丸暗記した中にも
今の時代を生きる元が有ったように感じ
記憶に残しておきたく文面にしてみた次第です。

コメント
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