なんとも高飛車なお話をします(ホントはそう思っていませんが)。
客の顔色を伺うなという、
客に迎合するなというお話です。
商売は自分を売るものであって
客が欲しいものを売るのではありません。
自分が売りたいものを客が欲しいと言ってくれるように工夫をするのです。
自分を買いたいと言ってくれる人にだけ売るのです。
そして、自分の報酬と会社に利益が残る様にするのです。
客に合わせようとすると必ずと言って良いほど芯がぶれます。
何をやりたいのか
何を提供したいのか
何を伝えたいのかわからなくなります。
それでは魅力半減します。
自分のやりたいことを伝え切ることこそ商売の肝と思っています。
赤字になるほど値切られてはいけません。
赤字になるほど低価格で売ってはいけません。
赤字=客への迎合です。
絶対避けなばなりません。
「だってそうしないと売れないもん」
その言葉こそが客への迎合です。
接客の基本は基本として守らねばなりません。
しかし、商売の柱を曲げてはいけないのです。
コロナ禍という言い訳が通用しなくなってきた今
なおさら自分というものを持って商売に挑みたいものです。