日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

叱りたい時に褒める

2011-09-01 | つれづれ
究極の教育の仕方だそうです。
教育の仕方というよりは心の在り方と云った方が良いかもしれません。

子育てにも企業内の社員教育にも使えそうです。

使えそうですが、使う側にとっては忍耐も必要です。
その忍耐が出来た者にのみ「立派な子育て」「立派な社員教育」ができたという
輝かしい称号が与えられるのでしょう。

確かに、実感として叱ると相手は委縮します。
当の本人は、申し訳なさそうなふりをして
また同じ過ちを繰り返す。

即ち、こちらがどんなに力んで叱っても
叱られる側は台風が過ぎ去るのを待っているだけということになります。
その証拠に、叱られた後にしょげる様子もなければ
自分のミスを挽回しようという気概も見る事が出来ません。

では、どうするべきか・・・。
しかるべき時に思い切って褒めてあげるようにすると良いのだそうです。
叱る側が「本当にあなたはダメな子ね!」なんて云うから
ダメな子で良いやということになる訳ですから
思い切って褒めてあげる。

「あれっ!?なんだかいつもと違うみたいだけれど、何かあった?」
そんな一言から話を始め、最終的には「次はちゃんとやります!」とか
「次はこんな方法でやってみます!」なんて一言が引き出せたらしめたものです。

人様に言う前に私自身に向かって言わなければいけない言葉です。
「叱りたい時に褒めていますか?」
なんだか人を育てる時の究極の極意のように思えてなりません。
明日朝目が覚めた時にそんな事が出来る人間に生まれ変わっていたら良いなと
無い物ネダリする今日この頃の私です。


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