読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『水おとこのいるところ』(絵本)

2012年06月05日 | 想像の翼を広げる本
6月に入りましたね!
6月といえば梅雨!そして、梅雨といえば水!(ちょっと無理やり?)
ということで、昨日の小3クラスでは、こちらの本を読みました。
水おとこのいるところ
作・イーヴォ・ロザーティ 絵・ガブリエル・パチェコ 訳・田中桂子
岩崎書店

誰かが蛇口を開けたまま、家を出て行ってしまいました。
開いた蛇口から出てくる水が、たまってはねて、とうとう一人の人間ができあがりました。
水でできた男、水おとこです。

水おとこが歩いたところは、どこもかしこもびちょびちょ。
「警察を呼べ!」
水おとこは追われる身になってしまいます。

けれど、水おとこは悪い人ではないのです。
でも、人とはちがっていることで、誤解をされる…。

さて、水おとこはどうなるのでしょうか?


この本は、偏見などについてももちろん考えさせられるのですが、
それよりも、お子さんたちには、「水おとこ」という不思議な存在が印象に残るのではないでしょうか???

最後、「水おとこ」は居場所を見つけることができるので、どうぞ本で確認してみてくださいね♪
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする