読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『びんぼう神様さま』(本)

2013年05月29日 | 何度も読んでいる本
じわじわと北上してきた梅雨。
とうとう、関東も梅雨入りしましたね

以前は苦手な梅雨でしたが、植物を育てるようになった今は、水やりの手間が省けるので少し嬉しい…かな

さて、今日は小学生国語道場クラスでした。
読んだ本は、先週に引き続きこちらです。
びんぼう神様さま
画・文 高草洋子
地湧社

とうとう、村に飢饉がやってきました。
村人はやせ細るだけでなく、少しずつ死人まで出るようになってしまいます…。

松吉夫婦も、自分たちがやせ細るのは我慢できても、かわいい盛りの息子、うし松がやせ細っていくのを見るのは耐えられません。
とうとう、怒りがびんぼう神にも向けられるようになりました。

松吉家族が幸せになることを願っていたびんぼう神は、「自分が出ていけば、松吉の家族は幸せになれる。よかった。」と思いながらも、やはり一抹の寂しさを感じていました。

そこにやってきたのは、なんと、疫病神!
疫病神は松吉の家の真ん中にどっかり座り込んでしまったのです!

すると、うし松が火のついたように泣きだしました!
高熱です!

まったく良くなる気配のないうし松…。


びんぼう神はどうするのでしょうか!?


…今日読み終える予定だったのですが、読み聞かせタイムが短くなってしまった関係で、来週が最終回になりました

ハラハラドキドキの展開に、お子さんたちも静かに聞き入っていました。
読み終わった後は、最終回の展開を予想していました

来週を楽しみに待っていてくださいね
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