読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『天才たちのびっくり!?子ども時代』

2013年06月04日 | 伝記
毎週、玄関に飾ってある野草
先週は、こちらを飾ってみました。

スカンポともいうこちらのお花。
新聞の集金の方や、ロシア語を習っている生徒さん(大人の方です)も、「あら、スカンポ?」と目をとめてくださいました
お散歩しながら、次は何の花を飾ろうかな~とだんだん楽しみになっている今日この頃

さて、昨日の小学生国語クラスでは、こちらの本を紹介しました。
天才たちのびっくり!? 子ども時代
ジャン・ベルナール・プイ アンヌ・ブランシャール・著 セルジュ・ブロッシュ・絵
岩崎書店

伝記というと、子どもの頃から優秀で、努力を重ね、栄光を手にする…という展開が多いと思います。
ところが、この本はそんな常識をひっくり返してくれます

こちらの本には33人の偉人が出てくるのですが、いくつか挙げると…

フランスの作家、バルザックは、子供の頃、学校が大嫌いで、反抗的な態度から罰を受けたり、勉強しないことを問題視されていたりしました。

喜劇王チャップリンは、子供の頃、両親の不和や貧困のため、孤児院で暮らしていました。

『進化論』のダーウィンは、子供の頃、学校にまったく魅力を感じていませんでした。

…しかし、彼らは自分自身が熱中できることを見つけ、ものすごい情熱を持ってその道を突き進みます。


この本には、きれいごとでなはいことも色々書かれています。
でも、だからこそ、よりリアルに偉人の子ども時代を知ることができます。

クラスでは、少し紹介したら、授業後に「ちょっと見せて!」と言って、読んでいたお子さんもいました

教室に置いてありますので、塾生の皆さん、ぜひ読んでみてくださいね
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