読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『一マイル競走』(『10分で読めるお話六年生』より)

2013年06月29日 | じ~んと感動本
今週は、小学校での読み聞かせ、PTAの委員会のお手伝い、学校参観など、盛りだくさんの1週間でした。
まぁ、子どもの活動で色々忙しいのも、小学生くらいまでだと思うので楽しみながら色々参加したいと思っています

さて、今日は水曜日(あ、学校で読み聞かせがあった日ですね)の小学生国語道場で読んだ本のご紹介です。
10分で読めるお話 六年生
選者・木暮正夫 岡信子
学研マーケティング

教室にいつも置いてある、こちらの本。
この中から、『一マイル競走』というお話を読みました。

主人公のエルトンは、陸上競技会で自分の学校が優勝するために、監督から一マイル(1600メートル)競走で敵の選手のペースを乱す役割を言い渡されます。
敵の選手をひきずって疲れさせ、ペースを乱し、自分のチームの選手、デンティに勝たせるのです。
相手選手をひきずる役のエルトンは、当然勝てません。

エルトンは、冬の半ばからこの春いっぱい第1着を目指して練習に励んできました。
それなのに、よたよたと一番後ろから、ゴールに入らなければならないのです。
勝とうと思って、練習に励んできたエルトンには、納得しにくい話でした…。

しかし、競技の当日、驚くべきことが起きるのです!


13ページしかない短いお話ですが、エルトンの気持ちの変化が痛いほど伝わってきます。
そして、競技の当日の展開は、手に汗にぎってしまいます
陸上競技で頑張っているお子さん達は、さらに感情移入しやすいのではないでしょうか?

読後感はすっきりさわやかです
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コメント
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