今日の小学生国語道場には、本を3冊持っていきました。
そして、その中からお子さんが選んでくれた、こちらの本を読みました。
2002年に、近畿大学水産研究所がクロマグロの完全養殖に成功しました。
不可能と言われていたクロマグロの完全養殖。
この絵本では、その32年の道のりが描かれています。
まずは、クロマグロの子どもであるヨコワを採集するところからスタートするのですが、つかまえてもすぐに死んでしまいます。
最初の4年間は、数か月しか飼うことができなかったそうです。
試行錯誤しながら工夫を重ね、ようやくヨコワたちがすくすく育つようになります。
その次は、育ったマグロが産んだ卵を人工ふ化させることに挑戦です。
これも、やはり失敗が続きます。産卵しない年が11年間続いたこともあったそうです。
この本を読んで思うのが、新しいことに取り組むのは本当に失敗の連続なのだということです。
今日の授業の初めには、113番元素の命名権を日本が得たという新聞記事を読みました。
こちらでも、研究を始めてから世間の人に認められるような成果が得られるまでに30年ほどかかったということが書かれていました。
研究職に就くには、頭の良さだけではなく、精神的にもタフであることが必要なんですね!
こちらの本には、マグロの生態についての詳しい説明も載っています。
興味のある方は、ぜひじっくり読んでみてください♪
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そして、その中からお子さんが選んでくれた、こちらの本を読みました。
![]() | マグロをそだてる |
監修・熊井英水 文・江川多喜雄 絵・高橋和枝 | |
アリス館 |
2002年に、近畿大学水産研究所がクロマグロの完全養殖に成功しました。
不可能と言われていたクロマグロの完全養殖。
この絵本では、その32年の道のりが描かれています。
まずは、クロマグロの子どもであるヨコワを採集するところからスタートするのですが、つかまえてもすぐに死んでしまいます。
最初の4年間は、数か月しか飼うことができなかったそうです。
試行錯誤しながら工夫を重ね、ようやくヨコワたちがすくすく育つようになります。
その次は、育ったマグロが産んだ卵を人工ふ化させることに挑戦です。
これも、やはり失敗が続きます。産卵しない年が11年間続いたこともあったそうです。
この本を読んで思うのが、新しいことに取り組むのは本当に失敗の連続なのだということです。
今日の授業の初めには、113番元素の命名権を日本が得たという新聞記事を読みました。
こちらでも、研究を始めてから世間の人に認められるような成果が得られるまでに30年ほどかかったということが書かれていました。
研究職に就くには、頭の良さだけではなく、精神的にもタフであることが必要なんですね!
こちらの本には、マグロの生態についての詳しい説明も載っています。
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