レオ・レオニ作品に夢中の小3生。
絵本カバーのそでの部分(表紙カバーの内側に折り込まれている部分)に載っている「レオ・レオニシリーズ一覧」を見て、「次はこの本が読みたい!」とリクエストしてくれます。
お子さんのリクエストは、できるだけ叶えてあげたい私。
そこで、先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
動物は皆、自分だけの色を持っています。
けれども、主人公のカメレオンは行く先々で色が変わってしまいます。
自分だけの色がないことを、カメレオンは残念に思っていました。
ある日、カメレオンはもう一匹のカメレオンに出会います。
そして、そのカメレオンとの出会いが、彼を変えていくのです。
後ろ向きだった考え方を、前向きに変える。そして、一緒に歩んでくれる仲間を見つければ、人生は幸せに満ちているのですね。
最後のページのカメレオンたちを見ると、こちらまであたたかい気持ちになります。
お話自体は小さなお子さんでも読めるやさしい文章ですが、描かれている内容には大人も考えさせられます。
絵の色の美しさを楽しんだり、内容を深く考えたり、色々な楽しみ方ができる絵本です。
そして、小3国語クラスのレオ・レオニシリーズは、まだまだ続く予感…。
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