1月第3週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
この本では、干支について、その歴史を紐解き、現在の年賀状のデザインにいたるまで、詳しく説明されています。
まず、甲骨に刻まれた文字について語られ始め、「そんなに昔にさかのぼるの!?」と驚きましたが、読んでいくと、「確かに歴史をたどると、そこまで戻らないと説明できないかも…」と思わされます。
干支の動物については、今から2200年ほど前の中国で、「子はネズミで、丑はウシのこと…」と出てくるそうです。
でも、なぜそれらの動物になったのかは、今でもはっきりとは分かっていないとのこと。
うーむ、まだまだ解明されていないことがたくさんあるんですね…。
また、意外だったのは、日本同様アジアの他の国々でも「私は〇年生まれ」という表現が使われていることです。
ただし、モンゴルではトラの代わりにヒョウで、ベトナムでは、ウサギではなくてネコなのだそうです。
日本で広く伝わっている十二支のお話では、ネコはネズミに騙されて、それ以降ネズミを追いかけるようになったというオチが印象的に描かれているので、ベトナムのネコ年はなんだか不思議な感じです…。
子供向けの本ではありますが、干支の歴史についてかなり詳しく説明されているので、大人が読んでも読みごたえがあります。
十二支のお話をすっかり覚えてしまったお子さんに、こちらの本はいかがしょう。
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きみはなにどし? (たくさんのふしぎ傑作集) | |
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福音館書店 |
この本では、干支について、その歴史を紐解き、現在の年賀状のデザインにいたるまで、詳しく説明されています。
まず、甲骨に刻まれた文字について語られ始め、「そんなに昔にさかのぼるの!?」と驚きましたが、読んでいくと、「確かに歴史をたどると、そこまで戻らないと説明できないかも…」と思わされます。
干支の動物については、今から2200年ほど前の中国で、「子はネズミで、丑はウシのこと…」と出てくるそうです。
でも、なぜそれらの動物になったのかは、今でもはっきりとは分かっていないとのこと。
うーむ、まだまだ解明されていないことがたくさんあるんですね…。
また、意外だったのは、日本同様アジアの他の国々でも「私は〇年生まれ」という表現が使われていることです。
ただし、モンゴルではトラの代わりにヒョウで、ベトナムでは、ウサギではなくてネコなのだそうです。
日本で広く伝わっている十二支のお話では、ネコはネズミに騙されて、それ以降ネズミを追いかけるようになったというオチが印象的に描かれているので、ベトナムのネコ年はなんだか不思議な感じです…。
子供向けの本ではありますが、干支の歴史についてかなり詳しく説明されているので、大人が読んでも読みごたえがあります。
十二支のお話をすっかり覚えてしまったお子さんに、こちらの本はいかがしょう。
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