読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

ぼくのニセモノをつくるには(小2に読んだ本)

2021年11月07日 | 哲学・生き方の本
前回のブログの続きです。
10月最終週の小2国語クラスで読んだ2冊目の本は、こちらです。
 前回の授業で、ヨシタケシンスケさんの『りんごかもしれない』を気に入った生徒さん。
そこで、今回もヨシタケシンスケさんの作品を選んでみました。

宿題やお手伝いや部屋の掃除など、やりたくないことでげんなりしていた「ぼく」(小学3年生男子)は「ぼくのニセモノを作って、そいつに全部やってもらおう!」というアイデアを思いつきます。
ロボットを買って、準備万端!…と思いきや、ロボットから「あなたのことを詳しく教えてください」と言われてしまいます。

ロボットに、自分について詳しく説明していくうちに、自分について深く考えることになってしまう「ぼく」。

大人が読んでも考えさせられる絵本です。
自分のことは、分かっているようで意外と分かっていないのかもしれません。

お子さんは楽しそうに聞いてくれていましたが、少し大きくなってからまた読むと、新たな発見があるかもしれませんね。
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