4月第2週の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
メルリックは、お城で働く魔法使いです。
王様の命令に従って魔法を使うのはもちろん、王様の命令がないときは、町中の人の仕事を手伝ってやりました。
だから、メルリックだけが、いつも大忙し。
そんなある日、メルリックは突然魔法が使えなくなってしまいました!
王様も町の人達も、大混乱!
メルリックは、魔法を取り戻すべく旅に出ます…。
楽しい絵本ですが、指摘されている内容は現代の私たちが抱えている問題そのものだと思います。
本当の自分の力をつけることの大切さを、考えさせられます。
奇しくも、こちらの本を読んだ日は、作者のデビッド・マッキーさんの死去が報じられた日でした。『ぞうのエルマー』シリーズを、自分の子どもたちや塾生さんたちに何度も読んだことが思い出されます。
多様性、自分らしくあること、自分の力を蓄えることの大切さなど、多くのことをデビッド・マッキーさんの作品から学びました。
これからも、読み続けていこうと思います。
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