先週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
ある日、男が町の真ん中の空き地に、石を積み始めました。
家のない男が、冬の寒さをしのぐ場所を作るために積み始めた石。
もともと絵描きだった男は、いろんな色や形の石を上手に組み合わせて、絵を描くように積み上げたので、ちょっと面白い塔に仕上がっていきました。
次第にそれは町のうわさとなり、人々が集まってくるようになりました。
男は石を積み続けます。
その過程で、塔が崩れてしまったり、守るべき人ができたり、色々なことが起こります。
人生や仕事について考えさせられる絵本です。
お子さんたちが「これは本当にあった話?」と聞いてくるくらい、人生をリアルに描いています。
ちなみに、作者は『へんしんトイレ』などの「へんしんシリーズ」や「はなかっぱ」で有名なあきやまただしさん。
作者をお子さんたちに紹介したら、本当に驚いていました!
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