読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『いしをつんだおとこ』(小5に読んだ本)

2020年12月04日 | 哲学・生き方の本
先週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
 ある日、男が町の真ん中の空き地に、石を積み始めました。
家のない男が、冬の寒さをしのぐ場所を作るために積み始めた石。

もともと絵描きだった男は、いろんな色や形の石を上手に組み合わせて、絵を描くように積み上げたので、ちょっと面白い塔に仕上がっていきました。

次第にそれは町のうわさとなり、人々が集まってくるようになりました。

男は石を積み続けます。
その過程で、塔が崩れてしまったり、守るべき人ができたり、色々なことが起こります。

人生や仕事について考えさせられる絵本です。

お子さんたちが「これは本当にあった話?」と聞いてくるくらい、人生をリアルに描いています。
ちなみに、作者は『へんしんトイレ』などの「へんしんシリーズ」や「はなかっぱ」で有名なあきやまただしさん。
作者をお子さんたちに紹介したら、本当に驚いていました!

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