小学生国語道場クラスでは、授業の最初に新聞記事の音読をしています。
先日、本の紹介記事を読んだところ、そこに載っていた本を読みたいというリクエストが。
そこで、先週はこちらの本を読みました。
この絵本は、作者のお父さんの人生について描かれた実話です。
彼は、小さい頃から石を集めるのが大好きでした。
そして、「大人になったら石と関係のある仕事ができたらいいなぁ」と思っていました。
大人になると、ガソリンスタンドを始めました。そして、店の中には石を飾る棚も作りました。
その後、自動車が普及し始め、大恐慌があり…お父さんの人生には色々な出来事が起こります。自動車の修理で大忙しになったり、大恐慌のときには古い家に引っ越すことになったりしますが、どんな時も彼とともにあるのは石でした。
その後も色々な出来事があり、最終的にお父さんは科学博物館の館長に就任します。
純粋な好奇心を一生持ち続け、ずっと学び続けたお父さんの人生。
「父ほど幸福な人生を送った人を、わたしはほかに知りません」という作者の言葉が印象的です。
子どもはもちろん、大人の方にもおすすめの1冊です。
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