ここのところ、小学生国語クラスでは、狂言絵本を読んでいます。
本は2冊用意しておいて、どちらかを選んでもらうのですが、なぜかこのところ、毎回狂言絵本が選ばれるのです。
昨日読んだ絵本はこちらでした。
ある日、殿様が家来を呼んで言いました。
「今日は素晴らしくいい天気じゃ。野原へ行って、狩りをしよう。」
殿様と家来は、弓矢を持って出かけました。
殿様が歩いていると、人だかりが見えました。
それは、猿回しでした。
「おお、こちらへ来たぞ!猿だ、猿だ!」
殿様は大喜びで猿に駆け寄りました。
すると、猿は突然殿様に飛びかかろうとしました。
猿回しは、慌てて猿を引き寄せ、殿様に謝りました。
殿様は「よい、よい。ゆるしてやるぞ。」とにこやかに答えました。
そして、猿をまじまじとながめ、こう言いました。
「わしは、矢を入れるうつぼを、猿の毛皮で作りたいと思っておった。この猿は、毛並みも良い。気に入ったから、わしに毛皮をくれ。」
猿の毛皮を剥いでしまったら、猿は死んでしまいます。
…さて、この猿はどうなってしまうのでしょうか?
クラスでは、お話の展開に、子どもたちから「ええー!」という声が上がるほど、盛り上がりました。
最後まで、ハラハラドキドキの展開です。そして、猿がかわいいです~♪
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本は2冊用意しておいて、どちらかを選んでもらうのですが、なぜかこのところ、毎回狂言絵本が選ばれるのです。
昨日読んだ絵本はこちらでした。
狂言えほん うつぼざる (講談社の創作絵本) | |
もとしたいずみ・文 西村繁男・絵 | |
講談社 |
ある日、殿様が家来を呼んで言いました。
「今日は素晴らしくいい天気じゃ。野原へ行って、狩りをしよう。」
殿様と家来は、弓矢を持って出かけました。
殿様が歩いていると、人だかりが見えました。
それは、猿回しでした。
「おお、こちらへ来たぞ!猿だ、猿だ!」
殿様は大喜びで猿に駆け寄りました。
すると、猿は突然殿様に飛びかかろうとしました。
猿回しは、慌てて猿を引き寄せ、殿様に謝りました。
殿様は「よい、よい。ゆるしてやるぞ。」とにこやかに答えました。
そして、猿をまじまじとながめ、こう言いました。
「わしは、矢を入れるうつぼを、猿の毛皮で作りたいと思っておった。この猿は、毛並みも良い。気に入ったから、わしに毛皮をくれ。」
猿の毛皮を剥いでしまったら、猿は死んでしまいます。
…さて、この猿はどうなってしまうのでしょうか?
クラスでは、お話の展開に、子どもたちから「ええー!」という声が上がるほど、盛り上がりました。
最後まで、ハラハラドキドキの展開です。そして、猿がかわいいです~♪
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