読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『図書館にいたユニコーン』(小3に読んだ本)

2019年02月20日 | 戦争について考える本
1月の半ばから、小3国語クラスで読んできたこちらの本。
先週、とうとう最終回を迎えました。
図書館にいたユニコーン (児童書)
マイケル・モーパーゴ作 ゲーリー・ブライズ絵 おびかゆうこ訳
徳間書店

山や森を歩き回るのが大好きだった主人公の男の子。
ある日、お母さんに村の図書館へ無理やり連れていかれます。
いやいや入った図書館で、男の子はユニコーンを見つけます。

図書館の先生の魅力的なお話にすっかり引き込まれた主人公は、図書館へ通い始めます。
本も大好きになりました。

やがて、村に戦争がやってきて…。


こちらの本には、図書館の先生の話してくれたお話や、図書館の先生の子ども時代のお話など、ここには書ききれないエピソードがたくさん詰まっています。
戦争がやってきた村で、図書館の先生がとった行動にも注目です。

お話や本の力を感じることができる1冊です。

お子さんたちも熱心に聞いてくれました
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